1. 私が出会った不思議な人たち (1)
私は普通の、一般的な、平凡な女性です。
獣医師免許を取り、普通に働いてきた、ただの一人の人間です。
でした。。。。?
なのかな。。。
いきなりな書き出しですが、そんな風に書きたくなる流れに、2012年からなりました。
急に。
本当に急に。
ある日、突然、始まったのです。
さて、皆さんは「不思議」という言葉を聞いたら、何を連想しますか?
とはいえ、不思議、と一言でいっても、いろんな不思議がある。ような?
・探偵のような謎を解いてしまう能力
・安倍晴明の様に式神を操り、見えないものを感じたり見えたりする能力
・平面に描かれた図形が3Dに見える能力
・宇宙人 ←宇宙人の亡骸があるとか聞いたことが。
・ミステリーサークル
とか
とか?
あ、あと、ドラえもんのポケット!
私が思い浮かぶ「不思議」との出会いは、小学生の頃に遡ります。
当時小学生の私にとっての「不思議」は、推理小説の中にある謎解きでした。
これは今でも続いていてます。
今は、推理小説がかける小説家の脳、思考回路も「不思議」ですが。
きっかけは、シャーロックホームズはもちろん、ナンシードルーシリーズ、アガサクリスティの有名どころ、、、、。
そういう、謎がいっぱいある、情報を集めて真実にたどり着きたい、でウズウズしてました。
英語が出来れば、ロンドンのシャーロッキアンが入れる団体に入りたかったんです、私。
日本人で、英国シャーロッキアンになれたという人がいると聞き、その人が書いた本を、父におねだりしたこともありました。
今では推理小説だけでなく、それこそ御多分に洩れず、魔法モノ、転生モノ、陰陽師モノ、宇宙モノ、みんな小さい頃から好きでしたね。
今でも発想が「チチンプイプイで何でも解決!」ですし。
やめられません。
文学を読まずにこういうジャンルばかり読んでいたので、常識も学力もなかったことから、小学校も中学も、学校に母が呼び出されてました。
呼び出しのことは大人になって母から聞かされた、ホントの話です。
でも楽しかったです。
今でもこういう「不思議」な世界にトリップしながら、楽しい時間を過ごしています。
私が実在している「不思議」な人を観たのは、2つのテレビ番組でした。
「国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉」、そして「天才!志村どうぶつ園」です。
聞いたことがある方も多いのでは?
「国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉」は、とにかく楽しかったです。
過去世など、ゲストが必要としている情報を江原さんが解説してくれるという番組でした。
なにこれ〜楽しい!私もゲストで呼ばれたい!と、毎回呟きながら、時々神様にお願いしながら観てました。
どんな内容でも、本当に好きで、番組でかかる曲まで好きでした。
そして、「天才!志村どうぶつ園」に出てきた「ハイジ」。
動物とお話しできる女性が、飼い主さんなどとやりとりしながら、その動物が抱えている記憶を癒し、動物が幸せになる、それを見た飼い主さんも幸せを感じられる、という番組でした。
ハイジはそんなことができる女性です。
この人の能力が、本当に羨ましかった!!
もしこの能力があったら、西洋医学でも届かない領域に触れることができるのでは?と思い、獣医師として、この能力を渇望しました。
でも、不思議なことができる人たちは、あくまでも小説、漫画、映画といった創作物の中。
江原さんやハイジのような人が現実世界にいるとはいえ、私とは住む世界が違う遠い存在、特別に神様から能力を授かった、選ばれた人たちなんだ、と思ってました。
私が江原さんの様になれる?無理無理。
ハイジは?無理無理!
普通、そう思いますよね?
少なくとも、私はそう思っていました。
ところが!!
エネルギーと戯れる、ということが、ある日突然始まったのです。
この私が。