20. モニター:わんこのグリくん(仮称)
動物を知りたい かけ橋役、獣医師のホッシーです。
さて今回は、先日行いましたセッション、わんこのグリくんのお話しです。
飼い主さんはペットのお名前を伏せて、とのご希望です。
なので、仮称です。
今回のセッションは、
動物の浄化をすれば動物は幸せになれる、
と思っていた私に、プラスの経験をさせていただくものとなりました。
このご縁、この学びに感謝します。
セッション冒頭の、飼い主さんとの挨拶の最中、グリくんから浄化をして欲しいとの依頼がきました。
了解です!
早速、浄化の旨を飼い主さんに説明します。
いつもどおり、浄化が必要なこと、そして黒いもやもやの大きさを。
グリくんの黒いもやもやも特大サイズ、バス1台分でした。
18. モニター:2匹のにゃんこ、ミッチとケリー(1)
で書きましたが、バス1台分の黒いもやもやは、動物が抱えられる限界量です。
普通に暮らしていて抱える大きさは、大体レジかご2つ分くらいです。
私が依頼を受ける動物は、このバス1台分=最大量のサイズの子が多く、
どんな過去を過ごしてきたの。。。
と思わず思ってしまうような、
そして、過去を見せてくれる子たちの映像、たまに再現してくれるその痛さ加減に、
胸が締め付けられます。。。
グリくんの黒いもやもやの原因は、今世と過去世の両方にありました。
過去世の映像は、グリくんが隠す前に、私のところへ映像と、その時受けた衝撃が飛んできてしまい、見えた&衝撃を受けてしまいました。
う〜ん、医療系に進んだ人でないと耐えられない映像かも。。。
今世分は、全く見せてもらえませんでした。
所要時間も長く、翌日朝までかかるとのこと。
当然のことながら、浄化の所要時間は、黒いもやもやの大きさに比例します。
セッション内で終わる子もいます。
なので、翌日の朝までかかる、というのは、大変な経験をしてきたことが容易に想像出来ます。
浄化のプログラムを稼働させてから、飼い主さんの質問コーナーに入りました。
飼い主さんの質問は、初めて受ける内容で、
・地球以外の星での関係
・地球で一緒に生活した回数など
が入っていました。
あ、勿論、今の生活で希望することや、飼い主さんへのメッセージも聞いて欲しいという要望もありましたよ。
私の場合、リーディング出来ない情報は、
自分のことのうち、リーディング不可と生前設定している項目だけ、
です。
なので、地図を使いながら、一つずつ地名を特定していくことは出来ますが、時間がかかります。
その点で、大丈夫かなあ?とは思いました。
だって、ロシアとか、外国の村レベルの地名なんて、発音があっているのかなあって思うじゃないですか〜。
ということで、リーディング。
飼い主さんとグリくんは出身星が同じで、星を旅立つ時に乗った宇宙船の中で出会いました。
出会った時から意気投合。
そして、地球に来るまでの間、地球に来てから、を、お話しさせていただきました。
グリくんは6種類の犬種で地球に降りて来ていました。
今まで動物の転生について、その魂が辿った経緯を見たことがなかったので、人生初の経験をさせていただきました。
それにしても、人間とわんこが、
仲良く楽しく人生を共に過ごそう、と生前契約して、
それを実際に体験したことがある人
がどのくらいいるのだろう?
と思ってしまうほどの仲の良さ、でした。
本当に、見ていて羨ましい、という感情すら湧かない、湧く余地すらないくらい、相思相愛の、完璧なる間柄なのです。
思わず、うっとりしてしまうくらい。
こんな完璧な、完全なる関係性があるものかと、思うくらいなんです。
凄いです。。。
初めて見た。。。
なんと素晴らしい。。。
他の質問も終えて、セッション終了。
翌朝、浄化が終わったグリくんを見に行きました。
あ、正確にいうと、私がエネルギーを飛ばして、グリくんの様子を見に行った、ということです。
すると、悲惨なエネルギーこそなくなっているものの、グリくんから喜びを感じられないのです。
え?!
なんで?!
びっくりしてリーディングすると・・・
グリくんは飼い主さんからの愛情を感じられない、
と、満たされないでいたのです。
飼い主さんからグリくんへ、物凄い量の愛が向けられていたので、
私はすっかり、グリくんへその愛が届いていると思っていました。
けれども、それはある事情があって、グリくんが感じられない、位相の愛になっていたのでした。
なので、グリくんの隣に座り、グリくんに話しかけました。
「あのね、飼い主さんはグリくんのこと、とっても、とっても、とーっても、大好きなんだよ。
ただ、今、それをグリくんが感じられるように届けることが出来ないでいるの。
でも、それは飼い主さんの問題であって、グリくんに問題がある訳ではないのね。
もしかすると、生きている間に、グリくんが分かる形で届けられるように、なれないかもしれない。
私は飼い主さんに、是非愛を届けて欲しいと思うけど、私もそこには関与出来ないのよ。
それは決して、グリくんのせいじゃない。
待っていて、くれるかな?
中間生へ行くタイミング、それまでに届けられなくても、飼い主さんを許して貰えないかな?」
すると、つぶらな瞳で私を見て
「分かった。大丈夫だよ。
待っているし、もし間に合わなくても、大丈夫。
こうしていられることが、幸せだから。
僕は飼い主さんを見守っていく。
それができるのも、僕だけだから。
安心してね。」
・・・号泣・・・ 私が。
すると、グリくんの表情が晴れ、エネルギーも100%、愛に変わりました。
そう、他の動物の浄化が終わった時と同じ状態になったのです。
元気に、飼い主さんの元へ走って行きました。
なんという愛なのでしょう。
なんという心の広さなのでしょう。
(書いている今も涙が止まらない!)
グリくんの浄化を出来て良かった。。。
グリくんと話しが出来て良かった。。。
飼い主さんの気持ちを伝えられてグリくんのエネルギーが変わったこと、
グリくんが覚悟を決められたこと、
グリくんがそれを受け入れられたこと、
それが、出来て良かった。
携わらせていただいて良かった。。。
グリくんが受け入れられた、それはグリくんの幸せです。
それではここで、グリくんの写真を載せますね。
〜後日談〜
グリくんは、しょっちゅう私の部屋を訪れて、私の背中に張り付いています。
そう、エネルギー体で来ているのです。
時々、私の右腕を鼻でコツンと突いて、戯れてきます。
可愛い・・・
私が寝ている時は、大体私の右隣にいます。
私が時々、グリくんをぎゅーっと抱きしめるのですが、とっても嬉しそうな顔をしながら、
「嬉しい」
って言ってくれます。
ますます嬉しくなる私でした。
本当は、スキンシップが大好きなわんこなんですよ。
私は飼い主さんの代わりにはなれないけれど、
ぎゅーってやるのが好きなもの同士、心置きなくやっている、
ていう感じです。笑
背中にいる理由、それは
左肩には7羽のインコちゃんが、
右肩には総勢50名もの守護神様、そして同じく50名もの守護霊様、ハイヤーセルフなどの私のガイドたちが、
あぐらをかいている私の足の上にはにゃんこ5匹が、
頭の上には8羽のフクロウがいる
という状態なので、背中しか空いていないんです。
(位相って便利ですよね。)
他の動物たちは見えていないはずなのに、動物の勘というやつでしょうか、
背中側にいてくれるのです。
他の動物を追い払ったりせず、空いているところで戯れる、、、
なんて奥ゆかしい、なんて優しい子なんだろう。。。
でもなんで張り付いている?!
時々体を寄せて、私の背中にすり寄っていますが、それも同じ理由で、
落ち着く
そうです。
ん?
私の広い背中で落ち着くって?
私は一家のとうちゃんか?!