動物を知りたい かけ橋日記

動物の気持ちを知りたい方へ

48. 飼い主が動物に思っていることを、動物はどのくらい分かっているのか 第2弾

今回も第2弾で、

「飼い主が動物に思っていることを、動物はどのくらい分かっているか」です。

 

これは、人間の言葉が分からない動物たちからのリクエストになります。

 

 

人間の言葉が分からない動物でも、自分の名前は分かっているとお話ししました。

 

でも、動物はエネルギーワーカーなので、

コミュニケーションをとる気のない齧歯類と、能力を持たない爬虫類以外の動物であれば、最低限でも、

飼い主さんが褒めてくれた、

自分を攻撃している言葉を言っている、

自分を要らないって言っている、

というようなことは伝わっています。

 

そうです、ここで動物たちが声を大にして伝えたい

悲しいお願いは、

僕たちを要らないって言わないで

です。。。泣

 

 

飼い主さんが一時的な感情で、動物にそういう内容のことを言ったとしても、

動物はそれを事実として受け止め、

僕は要らない子なんだ、

と、凄くショックを受けます。

 

動物は、過去や過去世で捨てられたことがあるので、また捨てられるんだ、と思い込んでしまいます。

 

これは、私たちが想像する以上に、精神的ダメージが大きいのです。

 

過去や過去世で起きたことが浄化されていない子たちは、かつて捨てられた後に辿った、

寂しかったこと、餌に困って飢えたこと、最悪の場合、餓死したこと、などを思い出し、

また現実化する、という恐怖

にさいなまれて過ごすことになります。

 

ふとした時に、

僕はまだここに居られている、でも、もうじき捨てられるんだ、そして、またあの苦しみがやってくる・・・

と思います。

 

これらの恐怖や思いが湧き出してきた時、

動物の体から黒いもやもやが生み出され、

これがまた彼らを苦しませる原因となります。

 

実は、セッションした子たちが、飼い主さんには言わないで、と言いながら、伝えてくれた内容に、このことがあります。

 

それほど切実に、動物たちはこの言葉を捉えます。

 

 

人間の言葉が分かる動物は、更に苦しみます。

 

なんせ、飼い主さんの口から出た言葉が理解出来てしまうのですから。

 

 

そして、口から出た言葉、だけではありません。

 

動物は、飼い主さんが思ったこと、口に出さなかったとしても、それをキャッチしています。

 

参照:40. 飼い主が動物に思っていることを、動物はどのくらい分かっているのか

 

飼い主さんが思ったこと、意外と伝わっていますよ?

 

 

飼い主さんに捨てられると、動物は死に直結することが多いのです。

 

死に直結しなかったとしても、苦しみには直結します。

 

なので、

死や苦しみに直結することを、飼い主さんが自分に思った、、、

その事実を、動物が受け止めるには大き過ぎる、

ということを、是非ご理解ください。

 

 

人間は日々の暮らしの中で、自分の中に抱えきれないことが起きたりすることもあります。

 

その時、余裕がなくなることも分かります。

 

でも、あえて言わせてください。

 

その気持ち、その感情を、動物にはぶつけないでくださいね。

 

 

 

 

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