14. ペットが飼い主さんに思うこと
今回は、セッションや沢山の動物たちと会話して分かった、ペットが飼い主さんに思うことをお伝えしたいと思います。
ペットが飼い主さんに思うこと、何だと思いますか?
これは、生きている今もそうですし、他界してからも、そう、同じことを思っているんです。
驚きですよね?
ペットが飼い主さんに、生きている時も他界してからも思っていることは、、、
『飼い主さんが笑顔で、幸せでいて欲しい』
です。
ペットはいつでも飼い主さんから放たれている感情を読み取っています。
なので、飼い主さんが喜んでいること、楽しんでいること、分かっています。
そして、飼い主さんが悲しみで泣いている時も、分かっています。
内容は分からないけれど、悲しんでいることを。
だから、自分が悲しんでいる時、ペットが何も言わずにそばに来てくれた、ってことを、経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それは感じ取っているからなのです。
今ペットが生きているなら、共に過ごせる時間を笑顔で過ごそう、
そう思ってくださると嬉しいです。
なかなか難しいと思いますが、どちらかが他界するまでの間、
ペットにどのくらい愛情と幸せを届けられるか、いっちょやってみるか!
と思ってくださったなら、ペットは大喜びだと思います。
飼い主さんが笑顔で幸せな気持ちでいてくれること、それはペットにとっても幸せなことなのです。
ペットはいつでも、飼い主さんが幸せでいることを望んでいます。
他界してからも、です。
ペットは他界した時、
自分のことを思い出して悲しんで泣くより、
自分と過ごした楽しい日々を思い出して笑ってくれること
を望みます。
飼い主さんが放っている感情を、ペットは他界してからも感知できます。
なので、悲しんで泣いていること、バレてますよ〜。
そういう時、ペットはなぜ悲しむのだろう?と、理解出来ません。
いつも笑っていて欲しい、幸せを感じていて欲しい、、、
そう飼い主さんに思っているのですから、
お互いの人生の一時を、共に過ごせた素晴らしき出会いに感謝し、
「家族」であるペットの願いを叶えてあげませんか?
楽しかった、嬉しかった、
共に過ごせてすごくよかった、
宝物だよ、君自身も、君と共に過ごした時間も、、、、。
その思いを、他界したペットに届けてみませんか?
ここで、残念な補足説明です。
ここまで書いてきたことは事実です。
ただし、これは
ペットは飼い主さんと関わりがある状態で生活している場合に限ります。
なので、餌だけやって、とりあえず問題ない環境で飼育していればいいだろう、という考えで飼われている動物には当てはまりません。
ここからは、かつて通っていた大学の近くの、悲惨ともいえる人生を過ごした、ある犬のお話です。
そこのお家は、犬を鎖に繋いだまま餌だけやって、たまに掃除するくらいのことしかしていませんでした。
可哀想に思った人たちが引き取る申し出をしましたが、何故か拒否されました。
みかねた方が、せめて雨はしのげるようにと、屋根がある小屋の代わりになるものを寄付されていました。
結局、その子は寿命を迎えるまで、そのままでした。
その子と話をすると、特に生前設定でそうして欲しいと飼い主さんに頼んだわけではなく、
生きてみたらその境遇だった、
とのこと。
なので、その子は飼い主さんを飼い主さんと認識しておらず、当然のことながら、幸せでいて欲しい、笑顔でいて欲しい、とは思っていません。
というより、正確には、生きている間に、この子は「幸せ」とか「笑顔」ということを理解しないで過ごしていたのです。
こういう場合、飼い主さんに対して愛情を感じることはありません。
このブログを読んでいらっしゃる方の中には、この飼い主さんのようなことをする人はいらっしゃらないと思います。
でも現実にはまだこういう方が存在します。
なので、全部が当てはまる、なんてことは言いません。
でも、動物は素直で、まっすぐです。
この子のような環境でなければ、ペットは飼い主さんに愛情を注ぎ、ただ、幸せを願っているのです。
とても純粋な魂なのです。
ぜひ、目の前にいる自分の元にやってきたペットを可愛がってあげてくださいね。
それは自分の魂の成長にもつながります。
そして、お互いに幸せ、それがどれほど素晴らしいことなのか、体験した人にしかわかりません。
お互いに、癒し癒されてください。
全ての動物に愛が届きますよう。。。
補足の補足
この愛情を知らずに他界した子ですが、今は転生して(早いですね!)幸せに生きています。
ご安心ください。