13. モニター:他界したすずめ、くうちゃん
モニターセッションのご紹介です。
今回のお話は、ちょっとショッキングな内容。。。
飼い主さんはネットで私を知ったそうです。
ネットで見つかるのですね。
・・・そこじゃない?
すずめのくうちゃんのお話しです。
くうちゃんは元々野生で、何羽もいる子供のうちの一羽で、保護され、何人かの手を経て、飼い主さんのご家族に迎えられました。
そのくうちゃんは、飼い主さんも飼い主さんご家族も大好き。
昼寝の時は寄り添ってきて一緒にお昼寝したり、
なかなか起きない飼い主さんを鳴くことで起こしてくれる、
飼い主さんラブなすずめちゃん。
なので、近くに来るくうちゃんを気遣いながら過ごしていた飼い主さんでした。
そんな幸せな家族に、あの日、が、来ます。
飼い主さんがお出かけするために階段を降りていたところ、なんとその足の下にくうちゃんが。
その後、他界。
飼い主さんは毎日泣き、後悔と罪悪感の中に居ました。
そんな中、ネットで私を見つけ、人生で初めてセッションを受けられた、とのことでした。
これは、飼い主さんにとって、かなりきつい。。。
私も、ずっと鳥がそばにいる生活をしてきたので、どれほど鳥が懐いてくれるか、身を以て体験していますし、
鳥の世界のこと、そしてそれに対して家族はのめり込むような愛情を注ぐこと、
そして、失った時の衝撃、喪失感はよく分かります。
事前にいただいた経緯とくうちゃんへの手紙で、既に私の涙腺は崩壊。。。
この事故のことをくうちゃんに聞いてみると、やっぱり、という答えが返ってきました。
これは、くうちゃんと飼い主さんの間に交わされた、生前契約であると。
以前、ブログで、「生前設定」「生前契約」のことについて軽く触れました。
参照:ブログ6. エネルギーとはいうものの:私がみている世界 (1)
生前設定とは、自分が地球上で経験したいことを決めてくる、その内容。
生前契約とは、それを叶えるために協力してくれる仲間とかわす、生まれてくる前に行う契約。
くうちゃんは、自分の寿命を1年9ヶ月と決め、最期の時をどう迎えるかを決め、協力者を決め、そして生まれてきたのでした。
今回の事故、最期の時の生前設定を叶える協力者、それを請け負う契約したのが、飼い主さんでした。
生前契約は、希望者と協力者で契約してくるものなので、どちらか一方の意思で破棄することはできません。
契約者全員が破棄を望んだ場合は出来ますが、私の知る限り起きていません。
協力者は、全てのことを了承して、契約します。
それには、実際に起きた時のショックも含まれます。
でも、読まれたくないと思っていることは読めないので、読める設定や覚えている設定をしていなければ、生前設定も生前契約も覚えていない状態で生活します。
最初から決まっていることを知った上で生活するよりも、知らないでそれを体験する方が、何倍も味わうことができるからです。
この生前契約、飼い主さんは覚えていません。
なので、説明しました、くうちゃんと飼い主さんの間に交わされた契約内容を。
生前設定、生前契約について知らなかった飼い主さんは、驚いていらっしゃいました。
それはそうですよね。
今まで常識とされてきたことと違うことなのに、それをその場で理解するなんて難しいと思います。
さて一方で、くうちゃんは、というと・・・
くうちゃんは中間生でのびのびと、幸せに過ごしていました。
自分が経験したいと設定した人生をやり遂げ、全てを叶え、味わえ、大満足していました。
人間は、自分が経験したことや学んだことなどを脳に記憶しながら生きています。
なので、それとは違う視点や価値観をすぐに取り入れることが難しく、自分目線でしか周りを見られない状況に陥っています。
だから、罪悪感に囚われ、出口のない迷路に入り込んでしまいます。
宇宙の愛は、とってもシンプルです。
事実しかありません。
今回のケースでいえば、くうちゃんの望みを叶えた、それだけなのです。
今、飼い主さんは事実を受け入れ、前に進もうとされています。
「くうちゃんの望みを叶えた」というその「事実」を受け入れられますよう、
遠くから、エールを送ります!
最後に、飼い主さんからのご希望でくうちゃんの写真を載せます。
*お知らせ*
現在、モニターを終え、セッション「話してみよう」、セッション「主治医」を行なっています。
希望される方は、
ブログ21. セッション「話してみよう」 正式セッション開始のお知らせ
https://vetshappy.hatenablog.com/entry/2020/05/01/131252
ブログ22. セッション「主治医」を立ち上げました。
https://vetshappy.hatenablog.com/entry/2020/05/01/132206
をご覧ください。