11. モニター:わんこのまーくん
友人のお母様が飼っているわんこ、まーくんとセッションさせていただきました!!
ありがとうございます!
今日はその内容を一部ですが、ご紹介します。
今回のセッションはテレビ電話で、友人と、友人のお母様とまーくんの三人が迎えてくれました。
まーくんは1歳の時までペットショップにいて、今のご家族に迎えられたそうです。
今日はちょっと興奮気味の、元気な男の子でした。
セッションメニュー 2:飼い主さんからの質問とペットからの希望。
ということで、まず最初に飼い主さんからの質問をまーくんに教えて貰いました。
心雑音について、
トリミングの際に心臓に雑音があると言われたそうですが、日常生活に変化がないので今は様子を見ている、とのことでした。
まーくんの心臓にフォーカスすると、特に問題はなく、それが今後悪化していくことも見受けられませんでした。
心臓に雑音があると心配される飼い主さんが多いのですが、動物の場合、心雑音はそれほど稀なことではなく、医療業界にいると比較的多く見受けられるのです。
全然種類も違いますが、競馬馬は基本的に心雑音があるくらいなのです。
私が学生時代、競馬馬で内科学実習、外科学実習を行ったのですが、心雑音が明瞭で、学生でも、聴診器を当てる場所が少しくらいずれても、はっきり判る位でした。
それでもその馬は元気で過ごしていました。
なのでポイントは、その度合いと症状でしょうか。
いくつかある質問のうち、車に乗っていた時にあった事故がトラウマになっていないか、がありました。
まーくんは「(トラウマには)なっていない」とのこと。
良かったですね〜。
「記憶にはあるのかな?」
「あるよ、覚えてる。
でも車を怖いとは思ってないんだ。
車自体は好きでも嫌いでもなく、乗るんだな、と思ってる。
もし車に乗っている時に万が一、同じ情景になっても問題ない」
とのこと。
これまた良かったですね〜。
同じ情景に遭遇することで恐怖が湧き上がってきたりパニックになることもあり得ますから、それがないというのはとても安心です。
ということで次の質問、次、次、と話を聞いていくと、まーくんからは「特に」「そうなんだ」「好きでも嫌いでもない」という答えばかりでした。
飼い主さんも、
「まーくんはそういう感じに捉えているんじゃないかなと思っていたの」
とおっしゃっていて、納得されていました。
大人びていて人間ぽい、というのが飼い主さんの思っていることで、飼い主さんの言葉だと、まーくんは
「さーっとやり過ごしていく行動をとる」
とのことでした。
人間より大人、という意見が出ているので、まーくんを見てみると、
確かにかなり、人格ならぬ犬格が上で、達観し、全てをそのまま受け入れていました。
執着がほとんど見受けられないのです。
飼い主さんからの質問が終わってからまーくんにフォーカスすると、
まーくんが、何か黒いもやもやしたものを抱えているのが見えました。
イメージでは、ラグビーボールくらいの大きさで、輪郭は黒い煙のような感じで流動性があり、その内側はちょっと硬い塊になっていました。
そして、まーくんはそれを手放したいと私に伝えてきました。
でも、その中身は読ませてくれませんでした。
ただ、そこから出てくるエネルギーから感じてくるものは、
複数の過去世における、飼い主さんからの虐待、そして寂しいという気持ち、、、。
私に読ませないようにしたのは、
それを今の飼い主さんに見せたくない、
という配慮だとわかりました。
愛ですね〜。
まーくんを癒している間、まーくんにいくつか質問してみました。
まず、飼い主さんのことは「大好き!!」
聞いた途端にピンク色のハートが四方八方へ飛んでいきました。
飼い主さんにして欲しいことがあるかを聞くと、なんと、自分のことではなく、
「飼い主さんが長生きして欲しい、元気でいて欲しい、それが一番の望み。
この家に居られることが幸せ、最高の喜び」
とのこと。
愛ですね。。
飼い主さんからして欲しいことが自分のことではなかったので、自分にして欲しいこと、自分にしてもらって嬉しいことは?と聞いたら、
『今のままがいい』
尊い。。。
途中、
お父さんのことはどう思っているか、友人から聞かれました。
聞いてみると、「普通」。
その時思い出したのが、たまたまこの前日に、久しぶりに話した、同じ大学で同じ学科、共に学んだ、仲良しの友人、Eさんとの会話。
オスと人間の男性は、なぜか合わない
酷いとペットから攻撃されて、怪我をする
ペットが飼い主さんラブの時、それは顕著だ
ということ。
観察の結果ですが、こういう経験をされている方もいらっしゃるかと思います。
Eさんの飼い猫は、Eさんの息子に噛みつき、額に歯が刺さったとのこと。
私の父も、飼っていた鳥に噛まれまくっていました。
共通してるのは、女性は被害を受けない。
勿論当てはまらないケースもあるとは思いますが、Eさんと私の周りではこの事象が起きていました。
自分が好きなものを守る、それを素直に行動するのが動物です。
まーくんの飼い主さんは、ご自身がお仕事に行かれる時、実家に預けるそうです。
それをまーくんがどの様に考えているのか聞いてみると、
おばあちゃんの家にいくことは特に何も思っておらず、
飼い主さんが絶対に帰ってくる、自分を迎えにくるという絶対なる自信を持っている、
迎えに来てくれるまで何しようかな、
と思っていることが分かりました。
友人から、「何かリクエストして欲しい」という言葉に対し、まーくんは
「二人とも元気でずっとそのままいて欲しい」
とのこと。
まーくんが今まで経験した中で最も幸せに過ごしている今世、
だから、これ以上望むものはない、
だから、二人とも元気でいて欲しい、、、。
涙
今、まーくんのオーラは、とても綺麗な、濃いピンクです。
オーラというのは、簡単にいうと、その生命体の状態を反映しているエネルギーで、ピンク色は「愛」を表します。
黒いもやもやがなくなったまーくんは、愛のエネルギーで満ち溢れている状態になりました。
嬉しい。。。よかった。。。こちらも感動。。。
一部ですが、ご紹介させていただきました。
まーくん、飼い主さん、友だちへ
この機会を私にくださり、そしてこの時をご一緒させていただき、ありがとうございます。
〜後日談〜
セッションを終えた二日後、いきなりまーくんが私を訪ねてくれました。
解放されたことによりエネルギーが軽くなったまーくんが、元気いっぱいに動き回っているのが見えました。
そして私の隣でしばらくの間、一緒にいてくれました。
言葉はなかったのですが、伝わってきたのは、気持ちがとても落ち着いて穏やかになれた、ということを報告しに来てくれた感じです。
本当に、本当に、ありがとう。まーくん。。。
*お知らせ*
現在、モニターを終え、セッション「話してみよう」、セッション「主治医」を行なっています。
希望される方は、
ブログ21. セッション「話してみよう」 正式セッション開始のお知らせ
https://vetshappy.hatenablog.com/entry/2020/05/01/131252
ブログ22. セッション「主治医」を立ち上げました。
https://vetshappy.hatenablog.com/entry/2020/05/01/132206
をご覧ください。