動物を知りたい かけ橋日記

動物の気持ちを知りたい方へ

31. 3羽の鳥

今回は、お友だちが関わった3羽の鳥について、お話ししますね。

 

 

3羽の鳥ですが、

・友だちが知り合いから託された、すずめの雛:A子ちゃん

・既に他界し、今、中間生にいる鳥:B子ちゃん

・現在飼っている錦華鳥:Kくん

です。

 

 

A子ちゃんはつい最近、彼女に引き取られたばかりです。

なんと、託された時は脚を骨折していて、しかも骨が出ている状態!

慌てて動物病院へ連れて行ったそうです。

 

病院でギプスをし、化膿止めが処方された、とのこと。

 

彼女は家に連れて帰り、餌をあげて眠ったところで、私にこのことをLINEしてくれました。

 

翌日、私がそれを読んでいると、次の映像が飛んできました。

・化膿止めで苦しんでいること

・骨が出ている状態での骨折、でも、薬は必要ないこと

・薬で体に負担がかかっていて、回復を遅らせていること

・薬のせいで息も絶え絶えになっていること

 

私は急いで、彼女に投薬を中止するように伝えました。

 

また、雛とのことなので、保温が気になり、リーディングすると、とても心地よい温度が保てていることが分かりました。

彼女の凄さ!第一弾です。

(まだ彼女の凄さは続きます!)

 

 

それと同時に、A子ちゃんの体力温存のため、次のとおりにやって貰うよう伝えました。

・動かさない

・見守るだけ

・餌を与える時だけ触る

・傷がふさがるまで触らない *餌やり時を除く

・大きな音を立てない

・その子がいる場所では大きい声で話さず、コソコソ話す

です。

 

 

彼女は私の伝えたとおりに対応してくれました。

 

実をいうと、あのまま投薬を続けていたら、天へ還っていたのです。

 

薬をやめて、と伝えた私を信じて、薬を断ってくれました。

 

骨が出ていた骨折だったのに化膿止めをやめる、それは普通に考えたら、まず拒否しますよね。

でも、実はその薬が、

A子ちゃんの回復力を根こそぎ奪っていたのです!

 

A子ちゃんの命の恩人は、彼女です。

本当に、良かった〜〜! 安堵、ふ〜。。。

彼女の凄さ!第二弾です。

 

 

 

そうこうしていると、次は、水に関するイメージが飛んできていました。

回復には、水がキーになるという意味です。

 

なので、

水を切らさないよう、夜間の対応、朝の対応など

を伝えました。

 

更に、その水を置ける場所を確保するため、巣箱を作り直す必要がありました。

お皿の大きさや形状を伝え、巣箱の底の面積について伝えました。

 

すると彼女は、最終的に、保温まで完璧な状態を作り出してくれたのです!

温度まで測って、しかもその温度がバッチリ!

彼女の凄さ!第三弾です。

 

 

 

 

A子ちゃんの対応が落ち着いたので、私は自分のブログのうち薬について書いた

26. 病気の子が思うこと (1)

を、彼女に紹介しました。

 

すると彼女は直ぐに読んでくれて、思ったことを伝えてくれました。

 

・私たちは、病気を薬で治すと思っているから、薬が要らないことを完全に受け入れるにはハードルが高い

・例外はないのか?

・コクシジウムがいたB子ちゃんは駆虫薬を使って退治した

 Kくんの場合はメガバクテリアがいたから抗真菌剤を使って治した

 例外として、こういう場合は必要なのでは?

 

彼女は、薬は必要ないという私の話に、理解を示してくれていた人のうちの一人です。

そういう人でも、やはり、寄生虫や微生物が相手だと必要なのではないか、と考えてしまいます。

 

 

でも、例外は、ないんです。

 

寄生虫でも、微生物感染でも、ほかのことでも、薬を使わない方法が、あります。

 

 

 

 

そうそう、A子ちゃん、名前が決まりました〜〜。

 

祝!

 

地球でのA子ちゃんの命が繋ぎとめられ、その名前で生涯、生きていくことになります。

 

怪我が治ってすぐに最初の試練が、夏に次の試練が来ることになりますが、

A子ちゃんの幸せライフ応援隊として見守っていかれたら、

この上なく幸せです。

 

 

 

最後に、A子ちゃんの写真です。

これは、ちょうど飼い主の彼女が巣作りをした時の写真になります。

 

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A子ちゃんのギブスが痛々しいですが、既に痛みはないと言っています。

ご安心ください。

回復力が凄いですね!