動物を知りたい かけ橋日記

動物の気持ちを知りたい方へ

36. 動物が日頃、感知している範囲

今回は、動物が日頃、どういうものをどの範囲で感知しているのか、をお話しします。

 

 

動物だからセンサーがあって、凄く鋭いんでしょ?

動物はどうやって休んでいるのかしら?

神経張り過ぎて疲れとか、ないのかしら?

など、思ってしまいますよね。

 

人間よりもセンサーが敏感そうに思えますし、

そうでないと、野生では生きていかれない、

ペットにしたら一番鈍感になるのでは・・・

そう捉えているのが一般的ではないでしょうか。

 

 

動物は沢山の種類がありますが、

ここでは、平均的な話をしますね。

 

 

 

1、感知している範囲 距離的なもの

 

感知出来る範囲、つまり、動物のレーダーの範囲ですが、

意外と狭い、です。

 

私なんて、山1つ分くらいはあるのかな、なんて思っていましたが、

野生動物でさえ500メートルくらいです。

直径です、直径。

 

え?これって、広いの?

 

距離感が全くない私には、この500メートルが広いのか狭いのか分かりませんが、

野生動物がそのくらい、

人間に飼われていると、例えば農場で放し飼いにされている動物では200メートルくらい、

ペットになると数メートルくらい、

になります。

 

勿論例外はいて、結構鈍感に過ごしている動物は、これらの半分以下、という子もいます。

差が激しい、というのが、事実です。

 

なので、ご自身のそばにいる動物がどのくらいの範囲で感知するのか、試してみると分かりますよ。

 

 

ここで、動物を驚かさないで感知範囲を知る方法をお伝えします。

 

1、動物がリラックスしている時に、そっと離れてみる。

2、そっと動いてみる。

 

これで、動いた時に耳をピピッとしてみたり、動いた方を見たりすれば、感知の範囲内です。

距離を変えてやってみると、感知の範囲が分かってきます。

 

ただ、飼い主さんがこれをやり始めて何度か試すと、何しているんだろう?と興味を示します。

その時やっても、常に意識はこちらに向いているので、やっても無駄になります。

 

その時は、動物が忘れた頃にやってみてくださいね。

 

 

あとは、試してみても、全く何も反応した感じがしない、ということもあり得ます。

 

その時は、その環境があまりに居心地良いので、すっかり慣れてしまい、感知自体しなくなった、という、喜ばしいやら悲しいやら、の状態になっている、と考えてくださって大丈夫です。

 

この場合、本人に、危険を回避する能力がない、もしくは回避する気がないかもしれないので、飼い主さんは動物の様子を見ながら、是非、フォローしてくださいね。

 

 

また、牧場の動物に見られる行動ですが、

世話している人に興味を示す子がいる場合、残念ながら?!、その子の範囲は無限=牧場の範囲を網羅しています。

 

ここからは、私が学生時代、牧場実習をしている時にあったお話です。

 

期間中は毎日、牛の給餌をしていたところ、ある牛1頭にやたらと好かれました。

その牛は、私が牧場にいる間中、私の行動を感知し、私の行動に合わせて、一番近いところに移動していたのです。

また、牧場の区画の一番遠いところにいても、私が柵の近くに寄ろうものなら、全力疾走して来ました。

それは、私に触れるかもしれない、と思ったからです。

 

・・・牛の全力疾走って、かなり迫力ありますし、あの体なのに速度が早いんですよ。

その巨体が、私めがけてくるんです。

迫力が迫力なので、柵が頑丈なのか、思わず先生方に確認してしまいましたよ。。。

 

当時は出来なかったので、この時のことを思い出した時に、この牛の感知エリアがどの程度だったのか、リーディングしてみました。

な〜んと、牧場の範囲を全て網羅していたのです!

牛から私が見える範囲だったら理解できるのですが、その範囲を軽く超えていました。

驚きですよね!

・・・と話が逸れました。

 

不思議なことに、この現象は牧場の動物に見られるのです。

 

解説しますと、

野生動物は、そんなことに自分の感知を使っていると、自分の命が危ういからやらない、というかやれない、

ペットの場合は、何故かセンサーがそこまで働かない、

のです。

 

ただし、これにも勿論、100%はありません。

 

少し前に書いた、我が家で飼っていたインコ、3代目ぴーちゃんは、私たちが自宅に戻ると、玄関まで飛んできてくれ、出迎えてくれました。

しかも、玄関が開いてから、とか、門の音がしたから、ではなく、

人間ではまだ聞き取れない程度の距離にいる私たちの足音をキャッチし、鳴き始めるのです。

そして、門の音が聞こえたら、玄関へ飛んでいく。

こういう子も、います。

牧場で私が好かれた牛と、同じ行動と言えますよね。

 

なので、例外も紹介しましたが、あくまでも傾向、平均的なことをお伝えしました。

 

 

 

2、動物が感知するもの

 

動物が感知するもの、それは、その動物が興味あるものです。

 

野生動物であれば、自分を捕食する動物、

あ、これは農場の様に外で飼われている動物もそうですが、レベルは違います、

ペットであれば、ご飯や、わんこならお散歩を思わせる音、

などですね。

 

飼い主さんの足音も、相思相愛であれば含まれる時もありますが、全ケースではありません。

 

よく金魚でも、飼育員さんが餌をやろうと近づくと、まだ距離があるし餌を見せなくても寄ってくる、という光景を目にすることがありますよね。

あれです。

 

私も金魚を飼っていた時は、私の足音で寄ってきてくれるのが嬉しかったです。

学生時代、研究室で飼っていた猫やマウス、ハムスターなども同じように反応してくれました。

可愛い一面ですよね〜。

 

今、何故私の足音で寄ってきてくれたのかをリーディングしました。

すると、私から愛のエネルギーが出ていたから、と教えてくれました。

 

つまり、愛ある人がいる場合、その人も興味の対象になります。

 

なので、もしこの様になりたい、と思うのであれば、是非、ご自身の体から、愛のエネルギーを放出してください。

 

やり方は・・・

愛のエネルギーをピンク色の光線とイメージし、周りに放射しまくる!

です。

本当か〜?と思われた方、是非トライしてみてくださいね!

 

 

話を元に戻すと、、、

感知するものが何か、対象は何か、ですが、

「飼われている状況やその動物の好みによって、感知する内容が変わってくる」

というのが答えとなります。

 

ご自身のペットは、何が好みで、どのくらい感知しているでしょう?

探ってみても、面白いかもしれませんね!

 

 

 

 

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35. 動物が考えていること

今回は、動物が考えていること、についてお送りします。

 

散々書いてきているのでは?と思われるかもしれません。

まだ、あるんですね〜。

 

今回はこの4つ。

1、自分の人生

2、自分の体調

3、自分の世界

4、周りの環境

 

 

 

1、自分の人生

 

なにやら壮大な話?と思いますが、、、、ご想像のとおりです。

 

動物は自分の人生のうち、今生をどう捉えているのでしょうか。

 

願いは「楽しく過ごしたい!」です。

 

そのため、ワクワクしながら生まれてきています。

 

 

でも、実際には、

過去世で大変な思いをしてきた子たちばかりなので、過去世に苦しめられながら過ごしている、

というのが事実です。

 

その苦しみのせいで、

今生の世界も、目の前のことも、見えていない、

つまり、過去に生きている状態でいるのがほとんどです。

 

 

今まで沢山の動物を見てきましたが、浄化せずに暮らせる子は2匹だけでした。

その2匹も、理由があって、浄化しないで生きられる状態で生まれてきているだけで、過去世は大変な目にあっていました。

 

そうなんです。

まず、浄化が必要な状態にある、のが普通です。

 

なので、今世を楽しく過ごしたいと思う気持ちや、飼い主さんと相思相愛で暮らしたい、と思っていても、実は出来ていない状態にいます。

 

 

 

2、自分の体調

 

自分の体調について、動物はどう捉えているのでしょうか。 

これは既に書いてきていることをサラッとまとめます。

 

 

自分の体調に変化があったことを気づいて暮らしています。

 

動物は、覚えている子は基本的にいませんが、今生で経験したい病気を設定して生まれてきています。

 

なので、体調に変化が現れても、症状としてハッキリと感じるようになっても、

ただただ、自分の自然治癒力が、元の状態に戻してくれるのを待っています。

 

もしその病気が、致命的なものでないけれども、一生続く病気だったとしても、同じ様に「待つ」ことになります。

 

今生で経験したい病気が不治の場合、途中で、自分の病気は治らない、ということに気づきます。

 

 

 

3、自分の世界

 

動物はどんな世界を見ているのでしょう?

どんな世界の中で、生きているのでしょう?

 

実はこれ、人間と同じなのです。

 

思考を持ち、感情を持っていますから、人間と同じ、と捉えていただいて大丈夫です。

ただし、浄化が終わっている子の場合です。

 

 

あ、妄想はしませんよ。

(精神医学的用語としてではなく、一般的に、良いイメージをした時に使われる言葉としての、妄想です。)

想像はします。

 

といっても、その想像は、ネガティブなことに使われます。

 

例えば、

過去世で人間に殺された、過去世で人間に暴力を受けた、

などがあると、今生も人間が怖いと感じるのですが、

その程度が悲惨であればあるほど、人間を見た時に、過去世であった殺されたシーン、暴力を受けたシーンを思い出しながら、想像してしまいます、

またそれが起きると、繰り返されると。

 

過去世で必死に逃げたことがある子は、今生でもそれを想像し、走ってもいないのにハアハアと息を切らしたりします。

 

そういう風に、想像するのです。

過去に囚われた状態で過ごしているのです。

 

 

例えば人間だと、

旅行に行って、お気に入りのレストランの、あのテラスに面したあの席で、お気に入りのディナーを食べたら、幸せだよな〜

なんてことを想像してみたりしますよね。

 

動物は、良い方を思い浮かべる妄想は出来ないのです。

あくまでも、ネガティブなことにだけ、想像が働くのです。

 

う〜ん、幸せでないことにしか想像力が働かないって、キツイなあ。。。

 

 

今生の、今、私たちが見えている世界を動物が認識出来るようになるためには、浄化が必要なのです。

浄化しないと、目の前の光景や目の前の飼い主さんの愛が、分からないまま、伝わらないまま、過ごすことになるのです。

 

浄化をしていない間は、過去世の恐怖の中に生きながら、恐怖の程度が軽い子は目の前のことが少しだけれど見えている状態で生きている、

浄化を終えた後は、今生の、私たちと同じ世界を見ながら、感じながら、愛100%で生きている、

ということになります。

 

え?でも、うちのわんこは、飼い主目がけて一目散に来て、ラブラブアピールしてくれるよ?

浄化していないけれど、そんな恐怖抱えて、目の前の現実が見えない、なんてことはないんじゃないの?

と思う飼い主さんもいらっしゃることでしょう。

 

確かに、目の前でそういう行動をとる動物もいます。

でも、それはあくまでも程度が軽いか、演技しているか、のどちらか、というのが、事実なんです。

 

 

 

 4、周りの環境

 

環境とは、空気や水などのことを指しています。

 

つまり、空気が悪いところに住んでいる子は、臭いなあ、と思いながら過ごしています。

また、美味しくない水を飲んでいる子は、美味しくないなあと思いながら過ごしています。

 

私が今住んでいる神奈川県横浜市は、人口が多いせいもあり、空気も水も、美味しくないどころか、はっきり言って、臭いし不味いです。

 

 

かつて、体調が悪くてどうしようもなく、会社を休んで、箱根に1週間ほど、こもったことがあります。

自宅に戻った時、あまりに空気が臭くて、息するのが辛く、しばらく口呼吸していました。

日頃は全く分からないで過ごしていたのですから、慣れって恐ろしいものですね。

 

 

私たち人間は慣れて、日頃は臭さを感じずに過ごせます。

ですが、動物の場合、慣れる、ということはほとんどありません。

 

なので、都市部など空気が臭いところに住んでいる動物たちは、臭いと思って過ごしています。

 

旅行などで空気が美味しいところへ連れて行って貰うと、リラックスします。

動物は日頃、空気が臭いことが原因で、全身に力が入っている状態で過ごしています。

ですが、美味しい空気の場所へ行くと、全身から力が抜けていくんです。

 

 

過去世で臭いところに住んでいたことがある子が、臭くて生きるのが大変だった、と言っていたケースがありました。

その子から来た映像をお伝えすると、イメージとしては、ちょうどシャーロックホームズの時代です。

その頃は、霧のロンドンと呼ばれていて、スモッグに覆われて、人間も健康被害が出ていました。

あんな感じです。

 

 

動物は嗅覚が敏感だからしょうがないよね、、、

確かに仕方がないことは仕方がないのですが、せめてお水は美味しいと思うものをあげられたら、と思わずにはいられません。

 

味覚なら、動物たちはそれほど敏感ではなく、「普通」レベルです。

 

 

お水はミネラルウオーターでも、味が違いますよね。

実は動物たち、自分の好みのお水、というのがあります。

 

自分好みのお水を飲めた時、動物たちはニッと笑っています。

可愛いんです、その時の笑顔が!

 

心の中で「やったね!」と思いながら飲んでいます。

 

 

 

是非断捨離して、その表情を見てください。

 

「これが好みの水なんだ、なら今後はこれを買ってやるぜ!」

と、つい思ってしまうほどの良い笑顔ですよ♪

 

 

 

 

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34. 動物が見ている

なにやら不穏なタイトル・・・?

 

今回は、動物が見ている、をお送りします。

 

 

動物が見ているもの、それは

・周りの人間

・周りの景色

・周りの動物

です。

 

 

ではそれらを、どう捉えているのでしょう?

 

 

その動物が、人間を見慣れているのであれば、人間として認識します。

 

でも、その動物が、人間を見かけない環境で暮らしている場合、人間を動物として認識します。

動いている生き物、という意味ですね。

 

 

周りの景色は、色と視力、視野はともかく、人間と同じように捉えています。

 

草が生えていたり木が生えているのも、自然はそのままを捉えています。

 

 

周りにいる動物は、捕食関係にある場合、鳴き声もそうですが、形もきちんと認識し、区別できています。

 

捕食関係にないと、景色に溶け込んでいて、動いているもの、という認識になります。

 

 

 

何故こんな話をし始めたのか、ですが、この感覚を、身近な動物たちが持っているからです。

 

ここでは、家の中で飼われているペットについて、書きますね。

 

 

その子にとって、人間をあまり見かけない場合、動いている生き物、として認識されています。

 

ブログ31. 動物から見た、飼い主という存在

などで書きましたが、

接する時間が長いこと、愛を送ったり、などのことをすると、人間、その中でも条件が合えば、飼い主や家族として認識されるのですが、

単に世話をしている人、その家で暮らしているけれどもペットに触れ合わない人、は、動いている生き物、という認識です。

 

そして居なくなれば、とっとと忘れ去られてしまいます。

 

 

 

では時間は長くいるけれども愛を送らなかった人はどうでしょう?

 

残念ながら、動いている生き物、として認識されています。

 

 

 

 

ちょっと話は変わりますが、過去世において、人間に虐められたり殺されたことがあるペットは、人間がとっても怖いと思っています。

 

例え、今の飼い主さんが愛をたっぷり送ったとしても、です。

 

酷いと、人間が近づくだけで、心の中が恐怖一色になる子もいます。

 

今の飼い主さんが何もしていない、それこそ愛を送っているだけなのに、怖がっている子もいます。

 

それは、人間の形をした生き物として捉えた恐怖なので、人間の形をしていれば、恐怖が湧いてきてしまうのです。

 

 

人間が怖い子の中には、過去世で生き抜くために身につけた演技で、その恐怖を表に出さない子もいます。

 

フラッシュバックが起こるのは可哀想なことではありますが、

飼い主さんが様子がおかしいぞ、と気付けるようなサインを出してくれたことで、

そのきっかけとなる行動を避けたり、浄化出来る人に繋がって、という対応がとれる可能性が、完全に隠された時よりは上がるので、

サインを出してくれてよかった、とも考えられます。

 

ですが、

恐怖を表に出さない子、出せない子は、飼い主さんが気付くことすら出来ずに、恐怖の中で過ごすことになります。

 

 

また、過去世で、周りにいた動物から虐めを受けたり、殺されたり、という経験をしている場合、

外に出るのを怖がったり、

何もしていない近所のわんこに怯えたり、急に襲いかかったり、、、

という、飼い主さんが理解できない行動をとる子もいます。

 

 

物も当てはまります。

 

過去世で、物があって通れず、逃げられずに死亡、

とか、

物が落ちてきて当たって死亡、

とか、

死に至らなかったとしても、物が落ちてきたことに驚いた、

などでも、恐怖の原因になります。

 

 

つまり、過去世でその子がどういう経験をしたかにより、

人間が怖いのか、動物が怖いのか、物が怖いのか、

が分かれます。

場合によっては、全部、という子もいます。

 

残念ながら、これらの経験が全くない、という子は、いません。

 

まず、何かしら悲惨な目にあっていて、特別な事情がない限り、今世もその恐怖を抱えたまま生きています。

 

 

この様に、過去世が「今」に影響を及ぼすため、

例え今世で何もなかったとしても、周りは恐怖でいっぱい、という状態で過ごすことになります。

 

中には、この世に平和はない、とか、人間に殺される、とか思いながら生きている子もいます。

 

 

何度もお伝えしますが、

基本的に動物は、外見や行動を見ただけでは分からない、内面に恐怖を抱えています。

 

そんな動物たちに、是非手を差し伸べてください。

 

 

 

 

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33. 動物のことをもっと知りたい 飼い主さんが出来ること

今回は、動物のことをもっと知ることが出来る様に、飼い主さんが出来ることについて、お話しします。

 

 

それはズバリ、断捨離です!

 

 

ん?部屋は綺麗だけどなあ。。。

 

ではなく、

ここでいう断捨離は、ご自身の内面のお掃除のことです!

 

 

・・・どういう意味?

と、頭の中に???が浮かんだ方、多いのではないでしょうか。

 

 

自分の内面のお掃除をすると、動物が思っていることを、察したり、キャッチすることが出来る様に、だんだんとなって来ます。

 

ただし、一朝一夕には出来ませんので、そのことについては、あらかじめお伝えしておきます。

 

 

でも、内面のお掃除によって、

真剣に怒った鳥の眉間にシワがあるように見えたり、

甘えてきたにゃんこの顔が、可愛い顔に見えつつハートが周りに飛んでいるのが分かったり

するんですよ。

 

そうなったら、動物との生活が、更に嬉しく、輝きを増しませんか?

 

 

動物がどう思っているか、ばかりでなく、動物がして欲しいこと、して欲しくないこと、などもキャッチ出来る様になって来ます。

 

是非、これらを体験するためにも、内面のお掃除=断捨離、に取組んでみませんか?

 

オススメです!

 

 

 

 

では、具体的に、どうやるのかというと・・・

周りを見て、周りが話していることを聞き、それについて自分がどう思っているのか、どう思ったのか、に焦点を当てます。

 

その思ったこと、思っていること、が、あなたの価値観です。

 

その価値観を、捨てましょう。

 

 

捨てる?・・・どうやって?

 

 

 

今まで内面のお掃除をやって来たことがある人は、手放すことが出来ないから困っているんじゃん!と思われたことでしょう。

 

方法をご紹介しますので、動物のことをもっと知りたい!と思われた方、是非トライしてください。

 

これをやっていくと、

動物の表情が読めたり、思っていることがわかる、

という嬉しい特典のに、

な〜んと、

ご自身が生きやすくなる、

という特典も付いてきます!

 

なので、私から声を大に出して言いたい、

「これをやると、人生変わりますよ〜〜!」

 

なので、覚悟を決め、決心して、やってみてください。

 

 

 

1、選手宣誓!する

 

ご自身がなりたい自分、ありたい姿をリアルに思い描きます。

紙に書いても良いですね♪

それを、簡潔な文章にします。

 

 

あ、長く書いても良いんですよ。

選手宣誓する時に時間がかかるだけ、のことですから。

長いからならない、とかは一切ありませんので、ご安心ください。

 

私なんて、選手宣誓用の文章を考えていない時で、思いついた時に即実行した、しかも何故か台所、、、で始めたことから、

あまり願っていないことを先に伝えてしまったり、

「あ、今のなし!最初からやり直す!」

なんてことを、包丁片手にしてましたから。。。

それでも、今、この状態になれています。

 

 

次に、選手宣誓します。

そう、ちょうど、夏の甲子園で高校球児が行う選手宣誓、あれをイメージしてください。

 

その時、イメージとして、宇宙を思い浮かべてください。

 

その宇宙に向かって、「宣誓〜!」

そして、ご自身が作った文章を読み上げてください。

 

この選手宣誓については、やらなくても良い人とやった方が良い人がいます。

やってみよう!と思った方は是非やってみてください。

 

宣誓するにあたり、家族にその姿を見られたくないとか、家族に心配かけたくない、という方は、頭の中でこっそりとやってくださいね。

 

同じ効果があります。

 

ほら、なんせ、全てはエネルギーでできていますから、今あなたがやったことは、太陽系どころか、宇宙の果てまで聞こえているんですよ。

 

 

あ、宇宙人は聞いていませんので、こんなこと願ったら恥ずかしい、とかは要りません。

心配ご無用!

思う存分、やってくださいね。

 

 

そうそう、これ、何度でも出来ます。

なので、後で追加したいなあと思ったら、

「前回に追加して、〜〜〜〜」と伝えればいいですし、

前回をキャンセルしたかったら、

「前回分を削除。宣誓!〜〜〜〜」とすれば良いんです。

 

なので、1回こっきり、これに人生がかかっている!なんて思わず、気楽にやってみてくださいね。

 

 

 

 

2、価値観を、吹っ飛ばす!

 

自分の価値観、それに縛られていると、どうしても視野が狭くなります。

それが、ストレスになります。

 

価値観を捨てても、何の問題もありません。

 

本当に必要な価値観は、捨てようと思っても捨てられないもの、なんですよ。

なので、安心して、片っぱしから吹っ飛ばしてください。笑

 

 

具体的にどうやるかというと、、、

価値観は、言葉で表現されていますよね。

その言葉を、目の前に持ってきます。

つまり、

イメージで、目の前に、価値観を表した言葉がある、ということです。

 

このイメージが出来ると、一番時間がかからず、手間もかからずに出来るのですが、

言葉をボールとしてイメージしてやることもOKですし、

難しい人は、

イメージした目の前にあるボールに、自分の価値観を、イメージで書き込んでください。

 

次に、その言葉だったりボールだったり、を目の前に浮かせたまま、イメージしたバットを構えてください。

 

そのバットで、宇宙の果てを目指して、打って飛ばします。

 

そのあと、「消滅」と言葉をかけてください。

 

 

これらは全て、イメージ=頭の中でやってくださいね。

素振りでやっても良いんですが、ポイントがあるんですよ。

 

それは・・・

気付いたその場でやる!

です。

 

何故ならば、やろうと思った時にやらないと、忘れる。。。

からです。笑

 

 

これは、滅茶苦茶頭が良くて、それこそ、JAXAのプロジェクトリーダークラスの方なら、後から思い出せるかもしれません。

 

でも、「思い出せる」というのは、時間とか精神的ゆとりとかも必要になってきます。

 

つまり、

一度チャンスを逃すと、後でフォローできるかどうか分からないので、

とっととやってしまいましょう!!

 

しかも、

要らないものをずっと持っている必要もないでしょう?

 

気付いたらすぐに、

カキーンとホームラン!で飛ばし、「消滅」

です。

 

仕事しながらでも、出来ます。

慣れれば1〜2秒ですよ。

 

 

同じ言葉が繰り返し出てきたとしても、気にせず、やり続けてください。

そのうち、無くなります。 

 

私はこれを、私を見捨てずにずっとアドバイスくれ続けたMさんから教えて貰い、実行しました。

どのくらいホームランを打ったことでしょう。。。

 

でも、沢山の方法を試してきて、これが一番結果を早く出せ、効果を感じられました。

なので、私のイチオシです(^^)b

 

 

 

これを読んでいて気付いた方もいらっしゃると思いますが、

そう、全部イメージで済んでしまうんですね〜。

 

最初はイメージしづらいかと思います。

私もそうでした。

黄色を思い浮かべて、と言われても、途端に、黄色って、なんだっけ?くらいあり得ない状態になっていました。

やれば、出来ます。大丈夫です。

 

そして、お金がかからない!

その場で出来る!

短時間!

 

最高じゃないですか?

 

騙されたと思って、トライしてみてくださいね〜。

 

 

 

 

 

 

ここで、具体的にどんな感じなのか例示して欲しい、というエネルギーが来ましたので、挙げてみますね。

 

例えば、

周りの話を聞いていて、あなたが「バカか!」と思ったとします。

まず、その「バカか!」を吹っ飛ばして消滅、をしてください。

 

次に、何故、バカか、と思ったのでしょう?

そこに焦点を合わせます。

 

そのバカか!と思った理由が、例えば、

言われないと分からない、

1回で理解しない、

失敗を繰り返している、

だったとします。

 

これは、順に、例えば、

言われなくても察して理解しなければならない、

1回で理解しないとならない、1回で理解することに価値がある、

失敗を繰り返すのは許されない、失敗しないようにしなければならない、

といったような価値観があるから、なんです。

 

なので、次に、浮かんできた価値観を吹っ飛ばして消滅させます。

思いついたものを片っ端から、です。

 

これを、繰り返していきます。

 

 

あ、そこのあなた!

面倒だからや〜めた〜とか、今思いましたよね?

動物のこと、知りたくないですか?

楽しい生活、始めたくないですか?

 

この作業、確かに面倒と思われる方もいらっしゃると思います。

でも、やり続ければ、必ずゴールに辿り着くことが出来るんです!

 

今から猛勉して、東大に首席で入れ、と言われても、それは不可能です。

(可能な方もいらっしゃるかもしれませんが、無理な方がほとんどです。少なくとも私には無理。。。)

 

でも、このワークは、諦めさえしなければ、やめてしまわなければ、必ずゴール出来て、動物の表情が分かったり、望んでいることが分かったり、になるんです。

 

だから、お伝えしました。

 

動物のことをもっと知ってみませんか?

 

 

 

 

 

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32. 病気の動物がいる飼い主さんの、心の整理の付け方

今回は、動物が病気になった時、飼い主としてどのように心を整理し、付き合っていくか、ということをお伝えします。

 

これは、不治の病に冒された動物の飼い主さんもそうですし、一時的に病気の状態になった動物の飼い主さんも含まれます。

 

一生元気で過ごす動物もいますが、病気になる動物が多いので、参考にしていただけたら幸いです。

 

 

 

さて、前にも書きましたが、動物は自分が病気になったことを知っています。

不治の病に冒された場合、もう治らないことも知っています。

 

そういう動物相手に、誤魔化しは通用しません。

なので、誤魔化そうと思わないでください。

 

もう分かっている、それを前提に、その子とお付き合いしてください。

 

 

一時的にせよ不治の病にせよ、飼い主さんにお願いしたいことは、

目一杯、愛を注ぎまくってください。

その子を愛し尽くしてください。。。

です。

 

つまり、

・動物病院へ連れて行かない

・投薬しない、検査しない、手術しない

・動物のさせたいようにさせる

*ご飯を食べ過ぎはダメです。とは言っても、必ずしも外見がふくよか=太っている、ではないのでご注意を。

プラス、

愛を送る。

 

 

病気なのに?不治の病なのに?と思われた方、

ブログ26. 病気の子が思うこと

ブログ29. 病気の動物は余生をどう過ごしたいのか 終末医療について

を読んでください。

 

 

 

これらの行動は、回復した動物が天に還った時、また、不治の病の子が天に還った時、

動物自身の満足と幸せだけでなく、

飼い主さんに後悔の気持ちを抱かせることなく、

かつ、

自分のところにいて共に過ごした「家族」が旅立ったことを受け入れられることに繋がる

からです。

 

飼い主さんやそのご家族にとって、一番のことは、

動物の幸せを最後まで確保できた、

それを自分ができた、

という事実

が、大切なのです。

 

 

病気、そこにフォーカスするのをやめ、

その時間を使って、動物に愛を送りまくってください。

愛を送る、愛を贈る。。。

 

愛を贈りまくりながら、それと同時に、病気を気にすることは出来ません。

 

つまり、これをやることは、

飼い主さんとそのご家族にとっても、

そしてその愛を贈られた動物にとっても

幸せなことなのです。

 

 

家族同然にして過ごした動物が天に還った時、飼い主さんが一番後悔すること、

それは

・本当にあの治療をして良かったのか

・もっと他になかったのか

・治療で苦しめただけなのではないか

・・・

ということなのです。

 

 

そして、

そう後悔していることを、天に還った動物はキャッチしています。

 

後悔に苛まれている飼い主さんを見て、感じて、

動物はどう思うでしょうか?

 

そこでも、動物を不幸にしています。

 

そこにも、目を向けてください。

 

 

 

 

一つ、ここで、私の経験談をお話ししますね。

 

あるにゃんこが教えてくれたことです。

 

そのにゃんこは、猫免疫不全ウイルス感染症、一般的には猫エイズと呼ばれる病気、にかかっていて、末期でした。

 

このにゃんこが病気にかかってから思っていることを伝えてくれました。

 

それは・・・

「周りの人間は、私の病気のことを知ると、途端に憐れみの目で私を見るようになる。

その目が、嫌。」

 

私は愕然としました。

確かに、私もそういう目で見ていたと、その時気付いたのです。

今まで出会った動物たちにも、病気、とか、余命いくばくもない、と知らされた時、そういう目で見ていたと思います。

 

 

逆の立場になってみると、余計に分かります。

 

実は私、ある一時期だけでしたが、食物アレルギーがありました。

 

もう食物アレルギーではなくなったのですが、

その期間、外食で食べることが出来たのは、

インドの方が作るビーガン向け(動物類の原材料を一切使用しないで作ったメニュー)カレーだけ、

それ以外の外食はまず無理、

会社にもお弁当を持っていかなければならない、

という事態に陥っていました。

 

ある日、お店で買い物をしている時に、お店の方から商品を勧められました。

食べられない物だったので、「アレルギーがあるのでせっかくですが」と断ると、

「可哀想に。へえ〜、食べられないんだ、可哀想にねえ〜。」

と言われました。

 

私、可哀想なんだ?

そう見られることを自覚してから周りを見てみると、確かに、アレルギーがあることを知るや否や、

可哀想に、という憐れみの目に変わっていく人たちの、なんて多いこと。。。。

 

そして、次に来る言葉は、

「治さないの?治さないのなら、好きでアレルギーでいるわけね。」

 

最初は気にせず、あまり得意でなかった肉類や動物性のものを正当な理由で食べなくて済む、という開放感から、明るく言ってました。

が、

憐れみの言葉と憐れみの目を向けられる回数が増えるに従って、嫌だなあ、と思う気持ちがどんどん増えていきました。

 

そして、食物アレルギーがなくなるまでの期間、私は人の目を見ることをやめ、アレルギーがあること自体、口にするのをやめました。

そのくらい、その目は嫌でした。

 

それと同じことを、病気の子に私はやっていたのです。

 

ごめんなさい、

と、今まで私がやってしまった動物たちに、謝りました。

 

エネルギーで伝えると、皆、許してくれました。

許してくれて、ありがとう。。。

 

 

なので、病気に気を向けていると、そういう意識が、意識的にも無意識的にも、人間であれば必ず、働いてしまいます。

 

可哀想、とか、憐れみの感情を湧かないようにするためにも、

是非、愛を送ってください。

その愛は贈り物になって、闘病中の動物たちに喜びをもたらします。

 

愛を贈る、、、素敵ですね。

 

 

 

このブログにたどり着いた皆さんは、

動物が治療をどう捉えているのか、

そして

動物がどう過ごしたいのか、

を知っています。

 

動物の幸せのために、ご自身が動くための情報があります。

 

あとは、それを行動に移すだけ、です。

 

 

 

 

 

 

それでも、

・病院へ行かせないと・・・

・薬で治さないと・・・

・手術しないと・・・

と思われた方は、今一度、

ブログ26. 病気の子が思うこと (1)

ブログ29. 病気の動物は余生をどう過ごしたいのか 終末医療について

を読んで、じっくり考えてください。

 

動物を不幸にしないでください。

 

 

 

動物から切なる願いを受け取った、獣医師である私からお伝えさせていただきました。

 

 

 

 

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31. 動物からみた、飼い主という存在

今回は、

動物は飼い主をどう見ているのか、

どういう存在として位置付けているのか、

を動物の種類ごとに見ていきましょう。

 

 

動物の種類ですが、ここでは、

1、にゃんこ

2、馬

3、鳥

です。

 

 

 

1、にゃんこ

 

にゃんこは飼い主をどう捉えているのでしょうか。

 

それは・・・

・認識はしている、飼い主として

・階層社会で例えると、平等

・一緒に生活している

というのが、一般的な捉え方です。

 

 

ちょっと寂しい捉え方だと思いました?

でも、これが基本です。

あくまでも、ベース。

 

 

これにプラスしていくのは、飼い主さんご自身の行動です。

 

飼い主さんがにゃんこに愛を注げば、にゃんこもその愛を感じ、 にゃんこから飼い主さんへ愛を送ります。

相思相愛ですね♪

 

そして、

飼い主さんは甘えられる存在、になっていきますし、

頼れる存在として認識される

ようになります。

 

是非、そのような関係を築いていっていただければと思います。

 

 

 

2、馬

 

何故、馬?

と思いませんでした?

私はそう思いました。

 

でもこのブログで、このテーマで、馬について聞かせて欲しいというエネルギーが来ているので、お伝えしますね。

 

 

馬は飼い主さんを、そもそも認識しているのか?

気高き動物、というイメージがあるが、、、

競馬馬のように気性が荒い馬でも、普通の馬と同じことを思っているの?

と様々な疑問が湧いてきます。

 

馬は、飼い主さんを、きちんと認識しています。

 

といっても、

乗馬クラブのオーナーさんの立場で、滅多に馬場や馬房に現れない方は、流石に、残念ながら、単なる一人の人間としか認識されていません。

 

馬の場合、一番姿を見かける、かつ、自分の世話をしてくれる人、を飼い主さんだと認識します。

 

つまり、

乗馬クラブで、ブラッシングなどを乗馬した人がやっていたとしても、

一日中馬場や馬房にいる人の方を見かけるよりは、絶対的な時間数が違ってきます。

 

よって、この場合の飼い主さんになる確率が高いのは、お世話をしている方、になります。

 

 

ちなみに、、、

馬はプライドが高い、と思われがちです。

それは競馬馬がそうだからです。

 

でも、競争せずに、普通に育てられた馬は、とても温厚で、優しい動物です。

プライドが高いということはありません。

温厚な馬は、とっても穏やかな、そしてとっても美しい目をしているんですよ。

 

あ、馬は目を見られることを、他の動物に比べたらそれほど恐怖には感じていませんが、ほどほどにしておいてくださいね!

 

 

 

3、鳥

 

鳥は沢山の種類がいますね。

 

猛禽類と呼ばれるワシやタカ、フクロウなど、

小鳥のショップで常連の、セキセイインコ文鳥、九官鳥など

外を見れば、カラス、スズメ、セキレイシジュウカラヒヨドリメジロ、ウグイスなど、

オウムは、オウム目オウム科の21種類を指すので、動物園にいる様な大きな体のオウムに始まり、 オカメインコもオウムに分類されます。。。

などなど、

パッと思いつくだけでも、簡単にこれだけ挙げられます。

 

 

では、人間が飼っている鳥は、飼い主さんをどういう風に認識しているでしょうか。

 

鳥にとって飼い主さんとは、世話をしてくれる人でも、しょっちゅう見る人でもありません。

 

愛をくれた人、なんです。

 

 

なので、一緒に暮らしている家族でも、鳥へ愛を送った人だけが飼い主さんであり、時間が経ってもなかなか忘れない存在なのです。

 

 

 

ここで、我が家で飼っていたセキセイインコについて、お話ししますね。

 

私が飼っていたぴーちゃんは、

(ベタな名前ですが、迷子で迷い込んできたのでマイちゃんと命名して呼ぶ私たちに全く反応しないばかりか、鏡で遊んでいた時、「ぴーちゃんは○○へ行ってきたの」と自分で名乗ったのです。

それで、我が家の3代目ぴーちゃん、つまり、ぴーちゃんという名前の鳥が3羽目、ということになったのでした。。。)

私と母を飼い主だと認識していましたが、父と姉は認識されていませんでした。

 

一緒に飼っていたアオちゃんとマルちゃんは、手乗りでなかったこと、家族全員かなり噛まれたので敬遠気味だったことなどから、私たち家族全員を飼い主だと思っていません。

 

2代目ぴーちゃんは、姉を飼い主だと思っており、父、母、私を飼い主だと思っていません。

 

そんな感じです。

 

私も母も世話はしましたし、母は専業主婦で家にいたので、しょっちゅう相手をしていたにも関わらず、です。

 

 

3代目ぴーちゃんは、私たち家族の言葉を理解する子だったので、確かに飼いやすい鳥でしたし、お話もしょっちゅうしていたのは事実です。

 

でも、私たちの自覚としては、どの子に愛を注ぎまくり、この子には愛少なく、というのがありませんでした。

けれども、実際には、鳥たちが私たちの愛を感じとっていたか、というと、結果は一目瞭然でした。

 

だから、他界した我が家にいた子たちに会いに行った時、私を飼い主だと認識していなかった子たちには、すっかり忘れ去られていました。。。

 

3代目ぴーちゃんは、今でも母と私に愛を送ってくれます。

今は転生して、東南アジアの森の中で、とても優しい女性の飼い主さんと一緒に暮らしています。

今満ち足りた生活をしているのに、今でも母と私のことは覚えていてくれます。

嬉し泣。。。

 

 

ということで、鳥の場合、飼い主をどう見ているか、ですが、

一番複雑に感じる、とも表現できますし、

愛情注いだ人、という最もシンプルな捉え方をしている

のが鳥、でした。

 

 

 

 

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31. 3羽の鳥

今回は、お友だちが関わった3羽の鳥について、お話ししますね。

 

 

3羽の鳥ですが、

・友だちが知り合いから託された、すずめの雛:A子ちゃん

・既に他界し、今、中間生にいる鳥:B子ちゃん

・現在飼っている錦華鳥:Kくん

です。

 

 

A子ちゃんはつい最近、彼女に引き取られたばかりです。

なんと、託された時は脚を骨折していて、しかも骨が出ている状態!

慌てて動物病院へ連れて行ったそうです。

 

病院でギプスをし、化膿止めが処方された、とのこと。

 

彼女は家に連れて帰り、餌をあげて眠ったところで、私にこのことをLINEしてくれました。

 

翌日、私がそれを読んでいると、次の映像が飛んできました。

・化膿止めで苦しんでいること

・骨が出ている状態での骨折、でも、薬は必要ないこと

・薬で体に負担がかかっていて、回復を遅らせていること

・薬のせいで息も絶え絶えになっていること

 

私は急いで、彼女に投薬を中止するように伝えました。

 

また、雛とのことなので、保温が気になり、リーディングすると、とても心地よい温度が保てていることが分かりました。

彼女の凄さ!第一弾です。

(まだ彼女の凄さは続きます!)

 

 

それと同時に、A子ちゃんの体力温存のため、次のとおりにやって貰うよう伝えました。

・動かさない

・見守るだけ

・餌を与える時だけ触る

・傷がふさがるまで触らない *餌やり時を除く

・大きな音を立てない

・その子がいる場所では大きい声で話さず、コソコソ話す

です。

 

 

彼女は私の伝えたとおりに対応してくれました。

 

実をいうと、あのまま投薬を続けていたら、天へ還っていたのです。

 

薬をやめて、と伝えた私を信じて、薬を断ってくれました。

 

骨が出ていた骨折だったのに化膿止めをやめる、それは普通に考えたら、まず拒否しますよね。

でも、実はその薬が、

A子ちゃんの回復力を根こそぎ奪っていたのです!

 

A子ちゃんの命の恩人は、彼女です。

本当に、良かった〜〜! 安堵、ふ〜。。。

彼女の凄さ!第二弾です。

 

 

 

そうこうしていると、次は、水に関するイメージが飛んできていました。

回復には、水がキーになるという意味です。

 

なので、

水を切らさないよう、夜間の対応、朝の対応など

を伝えました。

 

更に、その水を置ける場所を確保するため、巣箱を作り直す必要がありました。

お皿の大きさや形状を伝え、巣箱の底の面積について伝えました。

 

すると彼女は、最終的に、保温まで完璧な状態を作り出してくれたのです!

温度まで測って、しかもその温度がバッチリ!

彼女の凄さ!第三弾です。

 

 

 

 

A子ちゃんの対応が落ち着いたので、私は自分のブログのうち薬について書いた

26. 病気の子が思うこと (1)

を、彼女に紹介しました。

 

すると彼女は直ぐに読んでくれて、思ったことを伝えてくれました。

 

・私たちは、病気を薬で治すと思っているから、薬が要らないことを完全に受け入れるにはハードルが高い

・例外はないのか?

・コクシジウムがいたB子ちゃんは駆虫薬を使って退治した

 Kくんの場合はメガバクテリアがいたから抗真菌剤を使って治した

 例外として、こういう場合は必要なのでは?

 

彼女は、薬は必要ないという私の話に、理解を示してくれていた人のうちの一人です。

そういう人でも、やはり、寄生虫や微生物が相手だと必要なのではないか、と考えてしまいます。

 

 

でも、例外は、ないんです。

 

寄生虫でも、微生物感染でも、ほかのことでも、薬を使わない方法が、あります。

 

 

 

 

そうそう、A子ちゃん、名前が決まりました〜〜。

 

祝!

 

地球でのA子ちゃんの命が繋ぎとめられ、その名前で生涯、生きていくことになります。

 

怪我が治ってすぐに最初の試練が、夏に次の試練が来ることになりますが、

A子ちゃんの幸せライフ応援隊として見守っていかれたら、

この上なく幸せです。

 

 

 

最後に、A子ちゃんの写真です。

これは、ちょうど飼い主の彼女が巣作りをした時の写真になります。

 

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A子ちゃんのギブスが痛々しいですが、既に痛みはないと言っています。

ご安心ください。

回復力が凄いですね!