動物を知りたい かけ橋日記

動物の気持ちを知りたい方へ

35. 動物が考えていること

今回は、動物が考えていること、についてお送りします。

 

散々書いてきているのでは?と思われるかもしれません。

まだ、あるんですね〜。

 

今回はこの4つ。

1、自分の人生

2、自分の体調

3、自分の世界

4、周りの環境

 

 

 

1、自分の人生

 

なにやら壮大な話?と思いますが、、、、ご想像のとおりです。

 

動物は自分の人生のうち、今生をどう捉えているのでしょうか。

 

願いは「楽しく過ごしたい!」です。

 

そのため、ワクワクしながら生まれてきています。

 

 

でも、実際には、

過去世で大変な思いをしてきた子たちばかりなので、過去世に苦しめられながら過ごしている、

というのが事実です。

 

その苦しみのせいで、

今生の世界も、目の前のことも、見えていない、

つまり、過去に生きている状態でいるのがほとんどです。

 

 

今まで沢山の動物を見てきましたが、浄化せずに暮らせる子は2匹だけでした。

その2匹も、理由があって、浄化しないで生きられる状態で生まれてきているだけで、過去世は大変な目にあっていました。

 

そうなんです。

まず、浄化が必要な状態にある、のが普通です。

 

なので、今世を楽しく過ごしたいと思う気持ちや、飼い主さんと相思相愛で暮らしたい、と思っていても、実は出来ていない状態にいます。

 

 

 

2、自分の体調

 

自分の体調について、動物はどう捉えているのでしょうか。 

これは既に書いてきていることをサラッとまとめます。

 

 

自分の体調に変化があったことを気づいて暮らしています。

 

動物は、覚えている子は基本的にいませんが、今生で経験したい病気を設定して生まれてきています。

 

なので、体調に変化が現れても、症状としてハッキリと感じるようになっても、

ただただ、自分の自然治癒力が、元の状態に戻してくれるのを待っています。

 

もしその病気が、致命的なものでないけれども、一生続く病気だったとしても、同じ様に「待つ」ことになります。

 

今生で経験したい病気が不治の場合、途中で、自分の病気は治らない、ということに気づきます。

 

 

 

3、自分の世界

 

動物はどんな世界を見ているのでしょう?

どんな世界の中で、生きているのでしょう?

 

実はこれ、人間と同じなのです。

 

思考を持ち、感情を持っていますから、人間と同じ、と捉えていただいて大丈夫です。

ただし、浄化が終わっている子の場合です。

 

 

あ、妄想はしませんよ。

(精神医学的用語としてではなく、一般的に、良いイメージをした時に使われる言葉としての、妄想です。)

想像はします。

 

といっても、その想像は、ネガティブなことに使われます。

 

例えば、

過去世で人間に殺された、過去世で人間に暴力を受けた、

などがあると、今生も人間が怖いと感じるのですが、

その程度が悲惨であればあるほど、人間を見た時に、過去世であった殺されたシーン、暴力を受けたシーンを思い出しながら、想像してしまいます、

またそれが起きると、繰り返されると。

 

過去世で必死に逃げたことがある子は、今生でもそれを想像し、走ってもいないのにハアハアと息を切らしたりします。

 

そういう風に、想像するのです。

過去に囚われた状態で過ごしているのです。

 

 

例えば人間だと、

旅行に行って、お気に入りのレストランの、あのテラスに面したあの席で、お気に入りのディナーを食べたら、幸せだよな〜

なんてことを想像してみたりしますよね。

 

動物は、良い方を思い浮かべる妄想は出来ないのです。

あくまでも、ネガティブなことにだけ、想像が働くのです。

 

う〜ん、幸せでないことにしか想像力が働かないって、キツイなあ。。。

 

 

今生の、今、私たちが見えている世界を動物が認識出来るようになるためには、浄化が必要なのです。

浄化しないと、目の前の光景や目の前の飼い主さんの愛が、分からないまま、伝わらないまま、過ごすことになるのです。

 

浄化をしていない間は、過去世の恐怖の中に生きながら、恐怖の程度が軽い子は目の前のことが少しだけれど見えている状態で生きている、

浄化を終えた後は、今生の、私たちと同じ世界を見ながら、感じながら、愛100%で生きている、

ということになります。

 

え?でも、うちのわんこは、飼い主目がけて一目散に来て、ラブラブアピールしてくれるよ?

浄化していないけれど、そんな恐怖抱えて、目の前の現実が見えない、なんてことはないんじゃないの?

と思う飼い主さんもいらっしゃることでしょう。

 

確かに、目の前でそういう行動をとる動物もいます。

でも、それはあくまでも程度が軽いか、演技しているか、のどちらか、というのが、事実なんです。

 

 

 

 4、周りの環境

 

環境とは、空気や水などのことを指しています。

 

つまり、空気が悪いところに住んでいる子は、臭いなあ、と思いながら過ごしています。

また、美味しくない水を飲んでいる子は、美味しくないなあと思いながら過ごしています。

 

私が今住んでいる神奈川県横浜市は、人口が多いせいもあり、空気も水も、美味しくないどころか、はっきり言って、臭いし不味いです。

 

 

かつて、体調が悪くてどうしようもなく、会社を休んで、箱根に1週間ほど、こもったことがあります。

自宅に戻った時、あまりに空気が臭くて、息するのが辛く、しばらく口呼吸していました。

日頃は全く分からないで過ごしていたのですから、慣れって恐ろしいものですね。

 

 

私たち人間は慣れて、日頃は臭さを感じずに過ごせます。

ですが、動物の場合、慣れる、ということはほとんどありません。

 

なので、都市部など空気が臭いところに住んでいる動物たちは、臭いと思って過ごしています。

 

旅行などで空気が美味しいところへ連れて行って貰うと、リラックスします。

動物は日頃、空気が臭いことが原因で、全身に力が入っている状態で過ごしています。

ですが、美味しい空気の場所へ行くと、全身から力が抜けていくんです。

 

 

過去世で臭いところに住んでいたことがある子が、臭くて生きるのが大変だった、と言っていたケースがありました。

その子から来た映像をお伝えすると、イメージとしては、ちょうどシャーロックホームズの時代です。

その頃は、霧のロンドンと呼ばれていて、スモッグに覆われて、人間も健康被害が出ていました。

あんな感じです。

 

 

動物は嗅覚が敏感だからしょうがないよね、、、

確かに仕方がないことは仕方がないのですが、せめてお水は美味しいと思うものをあげられたら、と思わずにはいられません。

 

味覚なら、動物たちはそれほど敏感ではなく、「普通」レベルです。

 

 

お水はミネラルウオーターでも、味が違いますよね。

実は動物たち、自分の好みのお水、というのがあります。

 

自分好みのお水を飲めた時、動物たちはニッと笑っています。

可愛いんです、その時の笑顔が!

 

心の中で「やったね!」と思いながら飲んでいます。

 

 

 

是非断捨離して、その表情を見てください。

 

「これが好みの水なんだ、なら今後はこれを買ってやるぜ!」

と、つい思ってしまうほどの良い笑顔ですよ♪

 

 

 

 

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