動物を知りたい かけ橋日記

動物の気持ちを知りたい方へ

43. 飼い主が動物と一緒にいる時、動物とコミュニケーションは取れている?

今回は、飼い主さんが動物と一緒にいる時、飼い主さんと動物の間でコミュニケーションを図れているのか、です。

 

うっ!コミュニケーション出来ていないって言われたら、泣く〜!

コミュニケーションなんて無理でしょ、言葉分かんないし、動物が察してくれてもこっちが分からないし、、、。

などなど、思われているのではないでしょうか?

 

それに、飼い主さんラブ!の子と、飼い主さん認定されていない「動く生き物」認定の人では、結果が異なりそうな気もしますよね。

 

 

 

ではまず、

飼い主さんと動物が、そもそもコミュニケーションを取ることは可能なのか否か、ですが、

答えは、、、

可能です。

 

ですが、以前からお伝えしているとおり、全くコミュニケーションを取らない動物もいます。

 

が、そういう子たちはここでは除外し、

能力はある、スルーしない、

という条件が当てはまる動物であれば、

コミュニケーションを取るのは可能、とお伝えします。

 

 

 

では、

飼い主さんラブ!の子と、「動く生き物」認定をしている子では、コミュニケーションに差があるのか、ですが、

答えは、、、

差はありません。

 

ほ〜。。。マジですか。。。

と言いたくなりますね。

差があると思いませんでした?

私は差があるのだと思っていました。

 

 

 

では次、

飼い主さん側の能力、動物の意志を汲み取ったりの出来具合で、差が出てくるのか、ですが、

答えは、、、

差が出ます!

 

まあ、それは納得するところもありますが、、、

現実問題として、これのせいで、結構難易度が高くなってしまった、と思われるのではないでしょうか?

 

人間でも共感能力が高かったり、察して動けて、という人もいますが、

そうでない人、もしくは、そこそこの人の方が、普通ですよね。

 

 

でも、飼い主さん側の能力、となると、既に今なければ、諦めないとならない感じがしますし、

努力や訓練で伸ばせるような感じがしない気がするのですが、、、

 

その点を聞いてみると、

 

朗報です!

飼い主さんが汲み取る力を伸ばすことは可能!

とのことです!!

 

 

ではここで、その伸ばし方をご紹介しましょう。

 

それはズバリ!

「その子を愛す!」です。

 

え?周りを見ていると、飼い主さんが動物を愛してはいるだろうけれど、ちょっと愛する方向が違っているのでは?

と思いたくなる様な飼い主さんがいるし、

愛するがゆえに、動物が受け取りたい形ではないものを贈っている人も見かけるよ?

と思いますよね。。。

・・・本当に大丈夫なんですか?

 

はい!大丈夫です! 

と、部屋に沢山いる、沢山の種類の動物たちが一斉に同じ答えをしてくれました。

 

へ〜〜大丈夫なんだ〜〜。

 

 

では、「その子を愛す!」を更に具体的にどうすればいいのか、を教えて貰いましょう。

 

それは、、、

 

その子を知りたい!

その子と会話したい!

その子を愛す方法が知りたい!

と強く願うこと、それを繰り返すこと、

だそうです。

 

それがそのうち、分かってくるとのこと、です。

 

ということで、皆さん、実践してくださいね!

 

願えばいいだけ、ですから、何も難しいことはありません。

 

 

 

 

これを実践していくと、どういう風になるか、というと、、、

 

言葉として聞こえたり文字化されなくても、その子のことが分かるようになる、

のです。

 

以心伝心、が出来る様になるんですね。

心と心の糸電話が繋がる、みたいな。

 

 

 

ちなみに、これは本当に「願う」だけ、です。

 

前に書いた、自分の内面の断捨離をやらなくても出来る様になりますので、

皆さん、是非トライしてみてください。

 

 

 

 

f:id:vetshappy:20200515184622p:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

42. 動物の病気をケアする

今回は、動物の病気を、人間がケアする、について、お話しします。

 

 

実は、病気を患っている動物が望むケアの内容は、個体差が激しく、個々のリーディングをしないと、具体的な話が出来ません。

 

それほど、細かくて神経の行き届いたケアを、動物は望んでいます。

 

なので、ここでは、一般的に、飼い主さんがどう考えたらいいのか、をお伝えします。

 

 

 

病気になった動物は、自分の状態に合わせたケアをしてくれるのが一番の喜び、と思っています。

 

自分の状態に合わせた、というのがかなり難易度が高く、これが飼い主さんに伝わらず、更なるストレスになっていっているのが現状です。

 

 

人間も、病気になった途端、賑やかだったのが好きな人が一転静かでないと休めなくなったり、

静かな環境が好きだったのに、病気になった途端、不安から目を逸らしたくて賑やかなのを喜んだり、

するのと同じなんです。

 

その動物が、病気になったから、今までと同じにして欲しいと思っている場合もありますし、

違う方がいいと思っている場合もありますし、

え?こんなんで良いの?

と思うような状態を望む場合もありますし、、、、

なんです。

 

なので、詳細についてはリーディングして本人に確認を取らないと、お伝え出来ないのです。

 

 

ただ、どんな子でも飼い主さんにお願いしたいこと、こういう風にしてケアした欲しい、というのが一つだけあります。

 

それは・・・

飼い主さんに、目が届く範囲にいて欲しい

です。

 

く〜!可愛いですよね!

 

 

でも、注意してくださいね。

 

手を出して欲しい子と、手は出さずにいて欲しい子、

声をかけて欲しい子、声をかけて欲しくない子、

すぐ近くにいて欲しい子、見える距離にいてくれさえしていれば良い子、

などなど、

その子にとって、病気の時どうして欲しいか、は異なりますから!ね!

 

 

飼い主さんに、目が届く範囲にいて欲しいという子は、

飼い主さん認定されている場合は勿論、

飼い主さん認定されていない方でも、病気の時は思っています。

 

だから、病気の間は、可能な限り、目の届く範囲にいてくださいね。

 

 

 

 

       f:id:vetshappy:20200515182116p:plain

 

 

 

 

 

 

 

41. 動物の人生の各段階において、周りをどう捉えているか

今回は、動物の人生の各段階において、つまり、

赤ちゃんの時〜生涯を閉じるまで、

周りをどのくらい認識し、どう捉えているのか、

をご紹介します。 

 

 

 

生まれたばかりの時、はどうでしょうか。

 

赤ちゃんにとって、お母さん以外は分からないのでは?

良くても、同じ時に生まれた兄弟姉妹がいる、くらい?

と思いますね。

 

大筋あってますが、ちょっと、足りないんですね〜。

 

不思議なことなんですが、人間も、察知されています。

と言っても、人数くらいですが。

 

目が見えないうちから、お母さん、同じ時に生まれた兄弟姉妹、そして、人間の人数、は把握しています。

 

人間のことを、「大きな何かがいる」という感覚で捉えています。

 

 

ちなみに、

お父さんは、例え同じ場所にいて、一緒に生活していても、認識されていません。

 

 

 

それぞれの存在は、何故感知されているか、ですが、

お母さんは言わずもがな、自分が成長するためのミルクをくれ、世話をしてくれるからです。

 

 

もし諸事情で、お母さんがいなくなった場合、一部の動物以外は無条件で、人間が育てることが出来ます

 

条件が必要な場合とは、

例えば、サルで説明しますと、

お母さんの代わりになる毛なみ、つまり、サルの毛の手触りに似たものが必要になってきて、これがないと精神的に不安定になってしまうのです。

 

他の動物の場合を説明すると、、、

サル以外で、毛の手触りに似たものがあった方が良い、のが、ゴリラやオラウータンです。

 

あくまでも、あった方が良い、レベルで、サルのように必要、とまでは要求されません。

 

 

その他の動物は、代わりに餌を与え、世話をしてくれる何かしらの存在がいれば、問題なく成長します。

 

 

同じ時に生まれた兄弟姉妹は、ミルクを取り合うメンバーとして認識しています。

 

 

人間の人数は、何か巨大なもの、を感じているので、

あの大きなものは一体何だろう?と思い、

その巨大な何かがいくつあるのか、をキャッチしているのです。

 

大きなもの、に対し、特に恐怖を感じたりはしていませんが、それはあくまでも、何もやられていないから、です。

よって、人間がその子に何か怖いと思わせることをすれば、恐怖の存在になります。

 

と言っても、実際には、

この段階で恐怖を感じる様なことが起きること自体、あまりない、稀なことですので、そこは気にせず、普通に接していただければと思います。

 

 

 

では、目が見えるようになってきて、少し周りに興味を持ち始めた時、はどうでしょうか。

 

これは、ウシやシカなど、生まれた時に目が見えている動物も含まれます。

これらの動物は、生まれてから捉えているのが、この内容だと考えてください。

 

 

お母さんは勿論、人間、周りにいる自分と同じ動物、を、それぞれ区別して認識しています。

 

もしその場に、ウマなど他の動物がいた場合、その動物も認識しますが、鳥は無理です。

 

あくまでも地面に足をつけている動物を認識する、

鳥の場合は、例え地面にいたとしても無理、

と考えてください。

 

お父さんはこの場合も、周りにいる自分と同じ動物、という認識です。

ここでまとめてお話ししてしまうと、この人がお父さんである、と分かる動物はいません。

 

 

わんこの場合、このステージで他の種類の動物を認識することは出来ません。

 

どういうことかというと、

にゃんこを見せたりウマなど他の動物を見せても、「動く物」として認識するだけで、生き物、とすら思っていません。

これは、このステージのわんこ特有の捉え方になります。

 

わんこ以外の動物は、他の種類の動物を、自分とは違う種類の動物だと、きちんと認識しています。

 

 

 

では次のステージ、活発に動き回り、わんこであれば足が太くなり始めた頃に移りましょう。

 

この頃であれば、周りと遊び、楽しく過ごしています。

 

ですが、まだ、敵味方の区別はつきません。

 

よって、お母さんや人間が、捕食動物や攻撃的な動物から守らないと、遊び相手だと思って近づいてしまいます。

 

 

 

次は、更に成長し、体が大きくなり始め、最初の頃よりは大きくなったけれども、成熟はしていない、という段階をお話しします。

 

この頃になれば、自分と同じ種類の動物、そして他の種類の動物を認識出来る様になっています。

 

これは、ペットでも野生動物でも同じです。

 

 

 

更に成長し、性成熟を迎えると、今度は逆に、同じ種類の動物ばかりを認識する様になります。

 

それは、お婿さん、お嫁さん相手を探しているからです。

と言っても、一生添い遂げるかどうかは別ですが、、、。

 

 

ということで、他の種類の動物は、自分が捕食されたりしない程度に認識しつつ、自分のお相手探しの割合が多くなっていきます。

 

人間に対しては、飼い主さんとその家族=よく見る人たち、以外は基本スルーです。

 

なお、嫌いな人間に反応するのは、どのステージでも共通です。

 

 

老齢期になってくると、ここで変化が起こります。

 

また再び、他の種類の動物を、自分と同じ種類の動物と同じくらいの割合で認識し、

人間も、視野にいる人たちを認識する様になります。

 

 

ちなみに、

動物は、相手が若いか、歳をとっているか、を判断することはありません。

 

性成熟しているかしていないか、は流石に本能的にわかりますが、

これ以外のことを認識する必要がないこともあり、判断していません。

 

なので、相手が高齢だった場合、

お年を召しているから大人しくしよう、とか、これ以上力を出してはいけない、という配慮はありません。

 

よって、老齢期の動物に対しては、人間がその点配慮する様にしないと、怪我に結びついたり、危険な目にあうことに繋がってしまいますので、是非、注意してあげてくださいね。

 

 

 

f:id:vetshappy:20200515180545p:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

40. 飼い主が動物に思っていることを、動物はどのくらい分かっているのか

長いタイトルですが、今回は、

飼い主が動物に思っていることを、動物はどのくらい分かっているのか、

です。

 

飼い主さんが動物に思っていること、のうち、飼い主さんが口にした言葉を理解しているか、については、既に述べました。

 

なので、今回はそれとは別に、

飼い主さんが言葉にしていない、「思っていること」をどのくらい動物が理解しているか、察しているのか、

について、お話しします。

 

 

 

人間には、以心伝心、とか、言葉で表さなくても伝わっていること、がありますね。

 

ですが、これは特定の時、であって、常に起きていることではありません。

 

 

人間の場合、言語コミュニケーションをしている中で、相手が思っていることを察したりするのは結構大変です。

 

相手に伝えたいことが伝わらなかったり、誤解が生じたり、ということはしょっちゅうです。

 

 

 

では、動物はどうでしょうか。

 

飼い主さんの思いを、口にしなくても、伝わっていると思いますか?

逆に、読まれて、逐一バレている、、、と思いますか?

 

 

動物一般論でいうと、答えは・・・

それほどハッキリと分かってはいないものの、意外と通じている、

です。笑

 

そしてそれは、飼い主さんと動物との心の距離に左右されます。

 

 

う〜ん、そう言われたらそうなんだろうけど、、、

これじゃあ、どう捉えたらいいのか、今後どうすれば良いのか分からないよ、

と思われる方もいらっしゃいますよね。

 

 

実は、動物の種類によって、ものすごく幅がある、というのも事実です。

 

 

ではまず、平均的な位置付けにいる、わんこを例にしてご説明しましょう。

 

 

例えば、飼い主さんがわんこを散歩に連れて行こうかなあ、どうしようかなあ?と思ったとします。

 

飼い主さんと心の距離が近い、飼い主さんラブ!の子は、かなりの確率で、察します。

思った途端、わんこの目がキラっとしていますよ。

 

でも、飼い主さんから「散歩」という言葉が具体的に出ないので、「あれ?行かないのかなあ?どうなんだろう?」という、半信半疑状態でいます。

 

 

では、あまり喜ばないようなことを思ったとしましょう。

 

わんこが喜ばないことを飼い主さんがやらせようと思った時、

飼い主さんラブ!の子は、ギクッとしています。

 

「え〜本気かなあ?」くらいには、内心思っています。

 

 

飼い主さんラブ!ほどにはなっていない、少々距離はあるものの、端から見たら飼い主さんに懐いているわね〜と周りから思われる程度であれば、似たようなことを思っています。

 

思いの強さの度合いが、もう少し柔らかい、という感じでしょうか。

 

 

飼い主さん、としては認識しているけれど、それほど、と思っているわんこは、

察しているけれども、反応が「ふ〜ん」です。

 

飼い主さんとして認識していない、つまり、飼い主さんは「動く生き物」と認定されている場合、

わんこ、というか全ての動物は、全く察しません。

 

飼い主さんに興味がないから、そもそも飼い主さんに意識が向いていません。

 

この場合、動物にとっては、違う世界に住んでいる、くらい、興味がなく、心の距離があります。

 

 

 

他の動物はどうでしょう。

 

ハムスターやモルモットなどの齧歯類は、飼い主さんが思ったことをどのくらい分かっているでしょうか。

 

齧歯類は無理でしょう!

と思ってしまいますが、実は・・・

 

はい、そのとおりです。笑

 

ご想像のとおり、齧歯類は飼い主さんが思ったことを察したり、エネルギーを読んだり、ということは一切していません。

 

他の回で書いたとおり、齧歯類が興味あることは、餌と水です。

 

なので、それ以外は全てスルーしています。

 

 

 

 

キリンはどうでしょう。

 

キリンの場合は飼い主さん、というか、一番身近は飼育員さんになると思うので、ここでは飼育員さんについて書きますね。

 

飼育員さんが思ったことを察しているか、というと、察しています。

内容に関わらず、です。

 

キリンは、察する能力が高いのです。

 

動物の中で、一番です。

 

 

なので、飼育員さんが、餌について、「今日はあれにしよう」と考えた時には、餌の中身まで把握している子もいます。

察する能力が普通程度だとしても、「お、今から餌の準備だな」と分かってしまいます。

 

 

でも、ここで一つ注意です。

 

この察する能力が高い対象となるのは、飼育員さんのように身近な人限定で、たまにしか訪れない私たち、来園者に対しては、発揮されません。

 

なので、私たちが「こっちへ来てくれないかな。よく見たいんだけど」なんて思っても、分かっていません。

 

 

 

 

では、鳥はどうでしょうか。

 

鳥を飼ったことがある人は、その察する能力たるや凄いことを既にご存知だと思います。

 

はい、キリンの次に、凄いんです。

 

しかも、鳥の場合は、

飼い主さん限定といった条件はなく、対象は「視界に入った人間全部」になります。

 

複数の人間が集団でいた場合、その中で一人、キーになる人がいます。

鳥はその人を見ています。全員ではありません。

 

キーになる人が何故かすぐに分かるのです。

 

キーになる人、というのは、その集団で次の行動を決めたり促したりする人ですね。

 

 

何故、察する能力を視界全部にするか、というと、

鳥は人間から攻撃された場合、やられる可能性が高く、

その怪我が飛べない原因となれば、死に直結します。

 

そのため、危機管理能力の一つとして、野生の勘の様なものを持っているからです。

 

これは、ペットとして生まれ、ペットとして飼われたことしかない鳥でも持っています。

 

ある意味、DNAに刷り込まれている、とでもいうのでしょうか。

鳥特有のものです。

 

 

まあ、ペットで飼われた鳥の場合、結構緩くて、

これじゃあペットとしても危機意識なさすぎ!と笑いたくなるような時もありますが、、、

一応、それでも持ち合わせています。

 

笑いたくなる時、例えば・・・

私が飼っていたセキセイインコの3代目ぴーちゃんは、熟睡しすぎて、よく行方不明になりました。

我が家は、鳥小屋の扉を朝になったら開け、暗くなって鳥が小屋に戻ったら閉める、という放鳥スタイルで飼っていたからです。

そして、名前を呼べばきちんと返事してくれるので、爆睡していなければ、何の問題もなかったのです。

私たち人間が、いなくなったと大騒ぎして探している中、爆睡、

ある時は姉の椅子の座面にいたのですが、その椅子を思いっきり引き出すまで、

あの騒動を知らず、途中椅子にぶつかっても爆睡し続け、椅子を30cm程度引き出したところで、

勢いでそのまま床まで落下、

その後も、一応起きたものの、寝ぼけ眼でぼーっとしていた。。。。

なんてことを、鳥はします。

程度の差こそあれ、これくらいのことをやらかします。

 

わんこも舟を漕いで寝たりしますが、ここまではなりませんし、鳥以外ではみられません。

 

あ、鳥といっても流石に野生の鳥はここまでなりません。が、いくら飼われているからといって、、、、という行動をするのが鳥、です。

 

それに、今回例として挙げたのは睡眠に関わることですが、それ以外の場面でも、何故か抜けている時は抜けまくるんですよね。

 

とてもじゃないですが、飼い主さんが動物に思っていることを察する第2位の動物とは思えない行動を、たまにとります。

 

それでも、ペットとして飼われている鳥でこの状態だとしても、察する能力は持ち続けていています。

 

 

その察する能力があるお陰で、

人間同士の言語コミュニケーションと同じレベル

意思疎通が図れてしまう

のが、鳥です。

 

キリンは、その能力が鳥より上なのだから、どれほどか、と思いますよね。

 

 

 

 

さて、今度は逆に、飼い主さんが動物に思っていることを、全く分かっていない動物は何でしょう?

 

これは、飼い主さんとの心の距離とかそういう問題ではなく、この種類の動物は、最初からその能力を持ち合わせていない、という意味です。

 

 

それは・・・

爬虫類です。

 

 

先ほど齧歯類はスルーとお伝えしましたが、齧歯類は能力を持ち合わせてはいるんです。

 

でも、スルーしているのです。

 

結果は同じにせよ、ちょっと違うんですね〜。

 

 

 

 

あ、一つだけ例外があり、それは、一般的にミドリガメと言われているミシシッピアカミミガメです。

 

このカメだけは人間のことを察します。

 

この場合、ペットであってもなくても、で、意外と分かっています。

 

ペットであれば飼い主さんが、例えば、

「餌を食べないなあ、どうしたんだろう?」

と思ったとすると、その言葉どおり、伝わっています。

 

病名や薬の名前などは分かりませんが、一般的な、日常的な内容であれば、伝わっていると考えて大丈夫です。

 

という訳で、

ミドリガメ以外の爬虫類、というのが正確な言い方になります。

 

 

 

ちなみに、

ミドリガメは、人間の言葉も理解しています。

 

なので、話しかける時はゆっくり目に話してくださいね。

 

 

ちなみに、ちなみに、

メスのミドリガメちゃんに、飼い主さんが「可愛いなあ」と思うと、ミドリガメちゃんのほっぺたは、ポッと赤くなっています。

可愛いんです、その顔が!!)

 

 

 

 

 

 

 

  f:id:vetshappy:20200515163025p:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

39. 動物の病気の原因

今回は、動物の病気の原因は何か、という事実をお伝えします。 

 

 

動物の病気の原因は、2パターンあります。 

1、今世経験したいと思って設定してきた病気

2、今世の今まで、や、過去世が原因で、起きているように見える病気

です。

 

 

この2つですが、見分けはつきません。

 

何故ならば、、、

2、今世の今までや過去世が原因で起きているように見える病気は、血液検査などの検査をすると、キチンと(?)異常値で現れます。

 

他にも、皮膚にイボのようなものができるなど、その症状は多岐にわたり、

全てが、今、体の異常としか捉え様のない形で、現れるからです。

 

なので、エネルギーリーディングして、1なのか2なのかを確認する必要があります。

 

 

嘘だ!

検査データが異常値を示しているならば、今その目の前の動物が病気に決まっているじゃないか!

と、思いますよね。

 

でも、事実です。

 

 

実際に、過去や過去世が原因で、

検査の数値が異常を示したり、

毛が抜けたり、

ノミやダニがついたり、

呼吸困難で倒れたり、

ということが起きています。

 

その場合、どうやって治療するかというと・・・

それは、たった一つしかありません。

浄化」です。

 

 

過去や過去世が原因の場合、原因となっている事項を浄化すると、症状はなくなり、異常値が正常値に戻ります。

 

なので、今の体が、病気になっている訳ではない、のです。

 

つまり、

過去や過去世が原因で起きている場合、

目の前に事象があるからといって

検査を繰り返したり投薬したり、手術するということは、

実際には

何も起きていない体を傷つけることになります。

 

そして動物は、投薬、検査、手術によって、苦しく、嫌で、痛い思いをすることになります。

 

そこに、病はないのです。

 

 

 

ここからは、

1、今世経験したいと思って設定してきた病気

について、お話しします。

 

1に該当する、今、病気の場合、投薬、検査、手術はやはり必要なのでは、と考えるかもしれません。

 

今までの考え方、

病気になったら動物病院で治してもらうことが必要と考える、という視点

から捉えると、そうだと思います。

 

 

ですが、その考え方は、

生前設定でその病気を体験したいとわざわざ設定してきているのにそれを体験させないという考えであり、

動物は、例えどんなにその病気を体験することが苦痛であっても、それを望んでいるのに、それを邪魔することになる、

それを経験したい、それを経験するのが幸せ、と思っている動物の幸せを奪うことになる、

のです。

 

これが、事実です。

 

飼い主さんの価値観、「病気は動物病院で治すものだ」があるために、動物は、自分の幸せを奪われる形になるのです。

 

衝撃的、ですよね。。。

 

 

常識の崩壊、に今、直面されている飼い主さんは、ほとんどの方が、まず抵抗を示されていることと思います。

 

ですが、動物の幸せのために、あえてお伝えしなければなりません。

覚悟を持って。

 

 

そうです、

そもそも、動物病院へ行く、ということ自体が、要らないこと、なのです。

 

 

 

更に、説明を続けます。

ここからは、「生前設定と病気について」です。

 

先ほど、

動物が経験したい病気を体験しているのが、今かかっている病気、

という旨をお伝えしました。

 

動物が経験したい、つまり、生前設定で決めてきています。

 

言葉を変えると・・・

生前設定していない病気にはかかりません。

 

・体験したい病気=生前設定で「体験したい」と設定

・体験したくない病気=生前設定で「体験しない」と設定

ということです。

 

生前設定している病気にしかかからない、

それを体験したいから。

 

 

生前設定した内容を体験するために、生まれてきています。

 

生前設定の内容は、病気だけではありませんが、ここでは病気の内容に特化してお話しします。

 

 

生前設定した内容を体験するために生まれてきている、

それを体験することが、動物の目的であり、至上最大の喜び、なのです。

 

自分の人生に、かけてきている訳ですから。

 

 

だから、

生前設定してきた病気を発症している間、病院へ行き、やれ投薬、やれ手術、というのは必要ありません。

 

 

病気が治ると設定してきているのであれば、生前設定で決めてきている方法で行いたい、

もし不治として設定してきている場合、最後の時まで、自分が決めてきた方法で過ごしたい、

これが、動物の至上最大の喜びになります。

 

 

そして、動物たちは、1匹たりとも、

動物病院へ行くこと、検査すること、投薬すること、手術すること、を

生前設定して来ていません。

不治の場合も、治る場合も、です。

 

あくまでも、自力、です。

 

 

飼い主さんが、動物の生前設定に触れずに関与出来る、動物が喜ぶこと、それは

闘病中の生活の質向上

これ、ただ一つです。

 

これ以外は、動物の不幸につながります。

嫌がっています。

 

 

闘病中の生活の質向上、とは、具体的に言うと、、、

・寝床の状態

・餌の中身、量、食べるタイミングなど

・環境:照明の度合い、音、風の有無、温度など、その動物が過ごしている場所の環境

・飼い主さんとの触れ合い:内容、頻度

・他の動物との接触

などです。

 

これらが闘病中の動物に与える影響は大きく、健康な時に過ごしている好みと全く異なることもあります。

それは、リーディングしないと分かりません。

 

これらの条件が整うと、動物は快適に過ごすことが出来ます。

そしてこれが、唯一、飼い主さんが出来ること、なのです。

 

 

飼い主さんが出来ること、

それは、

名医と呼ばれる動物病院の獣医師に見てもらい、薬を飲ませ、食べ物を食べさせ、検査で状態を把握し、手術する、ことでは決してなく、

これらこそが動物の不幸であることを認識し、生活の質向上に努めること、

であることを、是非、ご理解いただきたい。

 

 

 

 

動物の苦しみは何か、ですが、

2、今世の今まで、や、過去世が原因で、起きているように見える病気

の場合では、

今の体に問題はないのに、今の体が病気である、と飼い主さんが信じてしまうこと

 

そして、

1、今世経験したいと思って設定してきた病気

2、今世の今まで、や、過去世が原因で、起きているように見える病気

の両方においては、

・動物は人間よりも症状に苦しんでいない、にも関わらず、自分たち人間の苦しみが動物に起きていると信じてしまうこと、

・病気では対して苦しんでいないのに、病院通い、投薬、検査、手術をさせること

 

 

これらが、動物にとってこの上なく不幸な経験となります。

そして、それを飼い主さんが動物に強いることになります。

これらが本当の動物の苦しみなのです。

 

 

是非、今までの常識を崩壊させ、この事実を、事実だと受け止め、行動に移してください。

 

 

 

獣医師が、しかも動物病院で勤務していた私が、これを言うというのは、とっても抵抗がありました。

でも、動物の幸せは、ここを飼い主さんに理解して貰わないと、成立しないのです。

不可能、なんです。

 

1匹でも多くの、幸せに過ごせる動物を増やす、

一人でも多くの飼い主さんが事実を受け入れることにより、その動物が幸せになる、苦しまないで済むことになるよう、

ご協力ください。

 

 

 

f:id:vetshappy:20200514155028p:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

38. 動物 自体 (2)

続きです。

 

 

動物自体について、残りの2つをお話しします。

3、動物は、周りをどう捉えているのか

4、動物は、人間を対等に見ているのか

 

 

 

 

3、動物は、周りをどう捉えているのか

 

ここでは、動物の視野に入るもの、目に映っているもの、について書きます。

 

例えば、ペットとしてわんこを家の中で飼っている場合、そのわんこの目には、

・飼い主、その家族、お客さんなどの人間

・他に飼われている動物

・寝床、ご飯、リードなどの動物に関わる物

・テーブルや椅子、本棚などの家具

・冷蔵庫、洗濯機、掃除機などの家電

・布団や洋服など、人間が持っている物

・額縁や人形などの飾ってある物

など、身の回りにあるものは全て映っていますし、認識されています。

 

なお、ここに記載したように、分類して捉えられているわけではありません。

 

 

周りをきちんと把握していて、それぞれの細部まで見えています。

 

では、見たものをどう捉えているか、ですが、、、

例えば、人により、人形などは顔や雰囲気などで不気味に感じたりしますが、

わんこは何かを、例えば人形の表情で不気味だ、と思うことはありません。

 

例えば、ムンク「叫び」を飾っていたとしましょう。

人間だと、かなり印象に残る絵画で、中には気持ち悪い絵だと思っている方もいらっしゃいますが、

わんこはそれを見ても、何も思いません。

しかも、叫んでいるあの人を、人間だと思っていません。

 

 

にゃんこの場合は、わんこよりも細部まで捉えていません。

ああ、そこに物があるな、程度の認識です。

 

飼い主さんがしょっちゅう使っている物があったとします。

それを見ていても、これはよく飼い主さんが手にとっているな、という感じです。

 

 

ハムスターやモルモットはどうでしょう?

ほとんど見えていません。

視力的な問題、というよりは、興味が外に向いていない、からです。

 

げっ歯類の場合、餌と水以外はあまり興味がありません。

 

 

ではここから、外で飼われる動物に移ります。

 

 

ウマはどうでしょう?

 

しっかりと周りを見て、捉えています。

ウマはオーラが見えるので、人間が来ると、人間の体格などの他に、オーラも見ています。

その人がどういう人なのか、オーラで見ています。

 

ウマは人をよく見ていて色々見抜いている、と聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

それは、外見や仕草だけでなく、オーラで内面を理解しているから、ですね。

 

 

次はヒツジです。

 

ヒツジは、魚眼レンズのように周りが見えています。

生まれた時からあの見え方だと、距離感とか対応出来るんですね〜。

 

色は鮮やかに見えている方です。

少なくとも、私たち人間よりも鮮やかに色彩を捉えています。

 

なので、

牧草は青葉若葉、空は抜ける様な青空、という景色を、ヒツジの目を通して見ると、

写真を加工したかの様な鮮やかさで見えます。

そこに雫が垂れようものなら、キラキラと光輝いて見えます。とても美しい光景に見えるんですよ。何て綺麗な色、、、。

 

 

ちなみに、余談になりますが、、、

ヒツジの目を見たことがありますか?

面白い瞳をしているので、是非見てください。

 

動物の中で、人間に目を見られて、全く何も感じない、唯一の動物です。

なので、動物の目が見たくなったら、ヒツジの目を見てくださいね。

 

 

 

4、動物は、人間を対等に見ているのか

 

動物にもヒエラルキー、階層社会はあります。

 

例えば、サルは有名ですよね。

ボスザル。

1位を巡って、熾烈な闘いが行われています。

 

そういう階層社会がある動物でも、ない動物でも、人間に対しては皆一律同じで、対等に見ています。

 

なので、

「ペットは私の保護下にあるのよ、つまり私より下!」

「私がお世話しているんだから、当然下でしょ。」

と考えている飼い主さんが結構いらっしゃいますが、

ペット自身は対等に思っています。

 

 

動物園にいる動物たちも人間は対等に捉えていますし、

牧場にいる動物たちも人間は対等だと思っています。

 

 

これは・・・

同じ種類の動物だと、例えばサルならサル同士だと階層社会があるのでその中で生きますが、

種類が違うと、対等なのです。

 

それは、捕食関係にある動物も同じで、

ライオンが捕食対象であるガゼルを、階層的に下に見ているか?というと、

NO. で、あくまでも対等なのです。

 

 

という訳で、

人間は他の動物とは種類が違うので、どの動物からも対等に捉えられている

のです。

 

 

  

 

     f:id:vetshappy:20200514141809p:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

37. 動物 自体 (1)

なんだかピントがよく分からないタイトル、ですね。

 

ご要望にお応えしての内容&タイトルなので、許してください。。。

 

 

今回は、動物自体について、4つ、お話しします。

1、動物は、何をどう思うか

2、動物は、何が好きなのか

3、動物は、周りをどう捉えているのか

4、動物は、人間を対等に見ているのか

 

・・・

相変わらず思うのですが、今までお伝えした内容と被っているのでは?ということです。

ですが、「被っていないので、とっとと書くのじゃ!」と周りから言われているので、、、はい、書きます。。。

 

 

 

1、動物は、何をどう思うか

 

動物を取り巻くものとして、人間、動物、家などの人間が作ったもの、そして、自然、が挙げられます。

今回は、人間が作ったもの、と、自然について、書いていきます。

 

 

(1)人間が作ったもの

 

動物の周りにある人間が作ったものとしては、、、

動物が過ごす場所、ペットで言えばケージ、小屋、柵、でしょうか。

牧場だと、牧場自体、周りを囲む柵、これは木だったり電気牧柵だったり、でしょうか。

あと、飼い主さんが住んでいるお家、

牧場にあるサイロ、厩舎、鶏舎、

などなど、が挙げられます。

 

それらを、動物がどう思っているか、です。

 

動物の身近にあればあるほど、愛着が湧きます。

身近でないものや意識していないものは、景色の一つになっています。

つまり、心の距離、ですね。

これは、人間と同じではないでしょうか。

 

 

例えば、

そのお家で飼われていることがとても幸せ、飼い主さんも優しいし、ご飯も美味しいし、何より愛をくれる、

という状態であると、自分の寝床であるケージや小屋にも、愛着を感じている子が多くいます。

これは、飼い主さんが与えてくれたもの、だからです。

 

とは言っても、実は全く湧かない子もいます。

それは、飼い主さんラブ!が強くて、飼い主さんさえいれば良い、と思っているような子です。

そういう子は、もし引っ越して環境が変わったとしても、何とも思っていません。

 

よく、猫は家につく、とよく言いますが、飼い主さんラブ!な子は、家なんてどうでも良いんです、飼い主さんさえていてくれれば。

う〜ん、幸せな関係ですね〜♪

 

 

一方、牧場で飼われている馬や牛はどうでしょう。

 

牧場の動物たちも、飼い主さんからの愛情度合いで変わってきます。

 

愛玩動物として家畜を飼っている場合は、ペットと同じですので、ペットと同じように捉えています。

 

 

でも、出荷する動物、そこまでいかなくても愛玩動物ほど愛情を注いでいない場合は、飼い主さんを人間、もしくは動いている生き物、としか捉えていません。

 

 

愛玩動物として飼い主さんが愛を込めて接していると、動物は、飼い主さんが住んでいる家、サイロ、厩舎なども、他の建物とは違う感覚で捉えています。

愛着、というほどには思えていませんが、かなり好意的に捉えています。

 

 

 

(2)自然について

 

野生動物をはじめとする動物が、自然をどう見ているのか、は既に記載しました。

ここでは、景色として自然をどう見ているか、をお伝えします。

 

あ、あくまでも、動物ごとに異なって見える色、視野などは除いています。

 

 

動物って、景色を景色として捉えているの?

人間が美しい景色を見たのと同じように見えているの?

と思いますよね。

 

そうなんです。

ほぼ、人間と一緒です。

 

といっても、人間と動物の差はあります。

 

それは・・・

人間は、景色の中で過ごす時間が長くなればなるほど、周りにある景色が当然のことに思えてしまい、

美しい景色を美しいと感じなくなります。

 

でも、動物たちは、景色になれることなく、ずっと同じ感覚で、景色を捉えています。

 

景色に関しては、慣れるということはありません。

いつも新鮮に見られている、という感じです。

 

これは、

景色に変化があった場合、それが自分にとって脅威になるのかならないのかを判断し、逃げる必要がある場合は逃げる、という、本能的な部分に繋がっているからです。

 

なるほど〜言われてみれば、そうだよな、と思いますよね。

納得。

 

ではどのくらい、その変化に敏感なのか、ですが、

意外とルーズで、、、。笑

 

ちょっとくらい変わっても、分かりません。

マンション建設工事が始まった、くらいの変化があれば、流石に気付きます。

 

といっても、ここにも動物の種類により差が生まれます。

 

次に書く、鳥、野生動物、サイ、クロヒョウレッサーパンダ以外は、マンション建設工事が始まったくらいでないと気付かないの鈍感さ加減です。

 

 

鳥が木に、人間が作った巣箱を見つける、

これは良くあるパターンですが、鳥は最も敏感な動物、になります。

 

人が作った巣箱を見付けられるのは、「差」を感知する能力があるからです。

 

フクロウやワシ、タカなど大型の鳥もそうですし、メジロシジュウカラなどの小型の鳥もそうです。

 

あ、ここでは個体差を含めていません。

中にはとっても敏感な子もいますが、あくまでも平均的な動物の種類、としてお伝えしています。

 

 

鳥よりは劣るけれども、ほぼ同列なのが、野生動物でいる動物全般です。

まあ、これは命かかっていますから。。。

 

次に、サイ、クロヒョウレッサーパンダ、です。

 

本当か!?と突っ込んでいるのは、私だけではないでしょう。

書いている私が、ガイドと動物たちに繰り返し確認しているくらいですから。。。

 

でも、全員から「そうなんだ!事実!」と言い切られました。

知らなかった〜。

 

この3種の動物は、同列です。

 

本人たちが言うには、「私たち、実は凄いんだよ!」だそうで、鳥と野生動物の次に、変化をキャッチ出来ると言っております。

 

今、

「でも、実際は野生動物でいる時の話でしょ?だったら流れから言っても違うじゃん」

と私が言ったら、

「私たちは動物園で飼われていても、このレベルなのよ。人に飼われていないから、ペットになった時は分からないけどね。」

だそうです。

 

 

これら動物により差が出る理由は「視力」だそうです。

 

猛禽類が上空からネズミを捉えられる話は、皆さんも聞いたことがあると思います。

 

それは偏に、視力のお陰ですよね。

 

と言うことで、察知出来るポイントは、「視力」でした。

 

 

 

 

2、動物は、何が好きなのか

 

動物は何が好きなのでしょうか。

 

動物の種類によって、好きなものは異なってきます。

 

 

例えば、ライオンは捕食対象となる動物が大好きです。

 

当然では?と思われるかもしれませんが、実は、必ずしもそうではありません。

 

例えば、ヘビはネズミが好きか?というと、そうではありません。

 

な〜んと!人間が好きなんです!

驚きですよね。

 

ちなみに私は、山歩きをする、庭園を散歩する、自然豊かな道を歩く、と、必ず、ヘビに出会います。

ちなみに、ちなみに、私はヘビが苦手です〜〜。

動物病院で働く時も、ヘビとクモが来たら逃げますので、と院長に言ったくらいです!泣!

 

ということで、捕食対象が好き、という訳ではありません。

 

 

では、草食動物だとどうでしょう?

 

例えば、ウマは何が好きだと思いますか?

 

答えは・・・植物です!

 

植物といっても沢山あるよ?と思いますよね。

ウマが好きな植物は、な〜んと、植物全般です。

 

なので、ウマをリラックスさせたいと思ったら、植物があるところへ連れて行くと良いですよ。

 

木が生えていて、下草が生えていれば満足しますし、

花がいっぱい咲いているところだと、外からは分かりませんが、ウマのテンションが、実は上がっています。

 

オオイヌフグリの様な比較的小さい花が一面に咲いている光景、これが最もテンションが上がると、ウマたちが申しております。

凄く可愛い顔していますよ。

 

 

次は、愛玩動物についてお話ししましょう。

 

わんこは何が好きでしょう?

あ、飼い主さんが一番!というのは皆さんお分かりになっているので、それ以外、です。

 

答えは・・・景色!

 

どんな景色でも、実は好きです。

建物ばかりの景色でも、自然豊かな景色でも好きです。

 

散歩の時だって、地面ばっかり見て歩いているようですが、しっかりと景色を捉えています。

でも、覚えていないので、脱走した時に家へ帰れない子が多いんですね〜。

 

 

では、にゃんこはどうでしょう?

 

答えは・・・水!

 

うっそー!あれだけシャワーが嫌いで、猫が水を嫌っているのは常識でしょ!?

と思いますよね。

はい、私もビックリしました。

 

水、と言っても、水溜り、ですね。

道路にある水溜り、というよりは、流れていないで溜まっている水が好き、

ということです。

 

水溜りに溜まった水に映った自分の姿や周りの景色には、残念ながら興味はないと言っています。笑

 

 

次、ハムスターはどうでしょう?

 

答えは・・・匂いのあるもの!

 

???意味が分からないんだけど???

 

詳しく言うと、ハムちゃんは、人間の鼻で嗅いだ時に、餌の匂いだよねえ?と形容する匂いが好きなんです。

 

ハムちゃんにしてみれば、その匂いには幅があるのですが、人間にはその幅が分からないので、餌の匂いだ、としか思いません。

 

なので、人間が、ハムスター用の餌の匂いと似たような匂いだな、と思ったもの、それが、ハムちゃんの好きなもの、です。

 

 

では、3と4は次回へ!

 

 

 

 

   f:id:vetshappy:20200512155636p:plain