動物を知りたい かけ橋日記

動物の気持ちを知りたい方へ

42. 動物の病気をケアする

今回は、動物の病気を、人間がケアする、について、お話しします。

 

 

実は、病気を患っている動物が望むケアの内容は、個体差が激しく、個々のリーディングをしないと、具体的な話が出来ません。

 

それほど、細かくて神経の行き届いたケアを、動物は望んでいます。

 

なので、ここでは、一般的に、飼い主さんがどう考えたらいいのか、をお伝えします。

 

 

 

病気になった動物は、自分の状態に合わせたケアをしてくれるのが一番の喜び、と思っています。

 

自分の状態に合わせた、というのがかなり難易度が高く、これが飼い主さんに伝わらず、更なるストレスになっていっているのが現状です。

 

 

人間も、病気になった途端、賑やかだったのが好きな人が一転静かでないと休めなくなったり、

静かな環境が好きだったのに、病気になった途端、不安から目を逸らしたくて賑やかなのを喜んだり、

するのと同じなんです。

 

その動物が、病気になったから、今までと同じにして欲しいと思っている場合もありますし、

違う方がいいと思っている場合もありますし、

え?こんなんで良いの?

と思うような状態を望む場合もありますし、、、、

なんです。

 

なので、詳細についてはリーディングして本人に確認を取らないと、お伝え出来ないのです。

 

 

ただ、どんな子でも飼い主さんにお願いしたいこと、こういう風にしてケアした欲しい、というのが一つだけあります。

 

それは・・・

飼い主さんに、目が届く範囲にいて欲しい

です。

 

く〜!可愛いですよね!

 

 

でも、注意してくださいね。

 

手を出して欲しい子と、手は出さずにいて欲しい子、

声をかけて欲しい子、声をかけて欲しくない子、

すぐ近くにいて欲しい子、見える距離にいてくれさえしていれば良い子、

などなど、

その子にとって、病気の時どうして欲しいか、は異なりますから!ね!

 

 

飼い主さんに、目が届く範囲にいて欲しいという子は、

飼い主さん認定されている場合は勿論、

飼い主さん認定されていない方でも、病気の時は思っています。

 

だから、病気の間は、可能な限り、目の届く範囲にいてくださいね。

 

 

 

 

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