9. 他界したにゃんこ、Mくんとの会話 (1)
動物を知りたい かけ橋役 獣医師のホッシーです。
このところ、他界されている動物と話をしてみたいなあ、と思っていたせいか、にゃんこが出て来て、色々とお話をしてくれました。
その子は、友人の家に泊まりに行った時に私を癒してくれたにゃんこ、Mくんでした!
すでに他界しているのにお話ができる、、、おそるべし、エネルギーの世界。。。
ありがたいことです。
Mくんに会ったのは、私が1回目の交通事故の後で体が思う様に動かず、もしかしたらもうこのまま仕事が出来ないで一生を終えるかも、とネガティブ思考に陥っている時でした。
友だちがそんな私をみて、家においでよ、と言ってくれたのです。
その友だちの飼い猫が、Mくんでした。
色々と噂は聞いていたのですが、実際に会ったことはなかったのです。
口から出るのはネガティブな言葉、黙っている時は痛みに耐えてのしかめ面、
そんな私を、よく自宅に招いてくれたものです。
友だちとは、ありがたい存在ですね。今でも思い出すと、感謝で涙が溢れます。
そうやって、私は友人宅で過ごしたのですが、寝ていると、Mくんは夜な夜な私の体の上を歩いて行きました。
なんで?!
飼い主に聞いたら、そんなことはないんだけどなあ、とのこと。どうやら私だけ。。。
なんで?!
当時は会話が出来なかったので、今回、他界した動物と話ができたらなあ、と思っているところにMくんが出てきてくれたので、ここぞとばかりに聞いてみました。
「どうして私が寝ている時、私の体の上を横切ったの?」
「君がストレスを体にためていることが分かったからさ。
僕が君の体の上を歩くことでそのストレスがなくなったらいいな、って思ったんだ。
一回やってみてもうまくいかなかったから、何度か繰り返してみたんだよ。結局、変わらなかったけどね。」
な~るほど~、ありがとう!!その気持ちだけでも嬉しい!!
そしてもう一つ、気になっていたことがありました。
それは次回へ!